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小惑星イトカワへ向けて旅立ち、使命を完遂し、苦難を乗り越えて見事帰還した小惑星探査機「はやぶさ」についての解説書籍。1ページの右側が四コマ漫画、左側がその中のネタについて解説を行うというもの。はやぶさだけでなく、JAXAが研究に携わった人工衛星なども出てきて、色々知ることが出来るのでオススメ。漫画形式なのですぐに読み終わるが、内容は充実している。
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宇宙探査機はやぶさをはじめとした、日本が紡いできた宇宙開発の歴史全般が四コマ漫画と活字解説で紹介されてます。探査機、衛生の擬人化はかわいいです。が!そのかわいさとはうらはらに内容はとても充実していて、日本の宇宙開発の苦難と凄さはしっかりと詰まっており、感動すること間違いなしです。深くも宇宙開発解説の敷居を低くした素敵な本だと思います。
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泣ける。日本の宇宙探査の歴史と観測技術がざっくり紹介されていて、思ったよりも感動する。とりあえず、民主党政権は万死に値することだけは改めて良くわかった。
4コマですけど、日本のロケット開発史を俯瞰するというかなり壮大な本。子供に読みきかせよう。無理か・・・。
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どの探査機の絵も可愛いし(タイトルははやぶさだけど、あかつきやイカロス他多数の探査機が登場)、フルカラーで1000円とそこまで高くない。
でもなにより購入に背中を押されたのははやぶささんとIES兄こと細田さんの対談。なにこれなごむ。
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ぱっと見の絵柄で敬遠してはもったいない硬派。
純粋なモチベーションで作成された作品には感情移入、説得力があり、正直うるっと来た。
はやぶさ関連では、まったく愛の無い寄生作品ばかりが目に付く中、これは自信を持っておすすめできる。
権利関係で写真が使えないとか、けちけちしないで、日本のお家芸の、この方向でどんどん押していけばいいのに。
アニメ映画化して収益を予算にまわす、くらいのことやれば、広報の効果も合わせて一石二鳥では。
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四コマ漫画と侮ってはいけません。
非常に細かい解説やエピソードが添えられ、
はやぶさの旅を事細かに描いています。
なにより良かったのが、
ミネルヴァがかなりのウェイトをもって登場していたこと。
現時点で出版されている本の中では一番じゃないでしょうか。
また、当時の世相を交えつつ、
他の探査機についてもしっかり描かれていたのもよかった。
おおすみの地球大気圏突入やだいち、かぐやなどの活躍…。
あ、あのときに打ち上げられたのか! といった驚きがありましたね。
もしかしたら買うのが恥ずかしいと思ってしまう本かもしれませんが、
必読です!
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私ははやぶささんを某動画サイトで知り、
これを見た時には不覚にもPCの前で涙してしまいました。
たくさんの豆知識や面白ネタがさらりと添えてあり、
はやぶささんがたどった長くて過酷な旅が
分かりやすく、親しみやすく伝わります。
幅広い年齢の方に見ていただきたい優良作品だと思います。
はやぶささんはとても魅力的なキャラクターですが、
それ以外にもたくさんの擬人化された探査機や
衛星やロケットのキャラクターが作品をより深めています。
ただの萌え漫画だと思ったら大間違いですよ~!
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pixivに載っていた4コマ漫画の完全版。打ち上げ前、往路の前編、復路の後編、帰還後に分かれており、前編部分はpixivで既読だった。
ミネルバの分離とターゲットマーカーによる誘導のくだりはpixivで見ててうるっときたが、本書でもまったくおなじところでうるっとくるというのは、構成がいいからなのか、自分が鳥頭なのか。
本書の加筆分では、登場人物となっている衛星のがんばりまでフォローされていて大満足。
IES兄が監修、笹本祐一が解説、豪華だな。
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はやぶさ擬人化漫画+解説。
はやぶさの歴史、日本の宇宙開発史をマンガで解説。単純化しているが、その一端はひしひし感じる所。色々考えるところがあるので、堅苦しい工学書を読むよりはオススメ。はやぶさたんもかわいいし。
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奇跡の帰還を果たした「はやぶさ」に何が起こったのか、ロケットや宇宙船を擬人化した萌え萌え4コマ漫画で分かりやすくストーリー立てて伝える良書。「はやぶさ」の技術論は、私にはサッパリ理解できないけれど、本書を読めば「ああ、大変だったんだねぇ」ということが何となく伝わってくる。1つ苦情を書くとすると、本書に登場する萌え萌えキャラクターがすべて女の子なのはどういうことだ!ちゃんと男の子も出さんかいっ!!男女差別反対!!
ちなみに、本書はもともとコミケで売り出された同人誌を元にしているみたい。他にもニコニコ動画とか、サブカル方面で多角的に活動していて、そちらの方も面白そうである。