あらすじ
絵が好きなのに、こんなにも頑張って、こんなにも好きなのに。
誰にも負けないくらい好きなのに。
どうして美術の神様は、私を愛してくれないんだろう。
*
高円寺に住み、美術予備校に通い出した美優。
母の呪縛から抜け出し、もう一度絵を描き、龍円への恋心も自覚し、
幸せの絶頂にいた美優だったが……。
美術の神様に焦がれ、魅せられた歪な一方通行の愛の行方は……?
感情タグBEST3
人間性と芸術と苦労。
表面だけでは、分からない。
カッコいいと思っていた人の、苦労話に驚く。
良い人は、良い事を言葉にしただけ。
鍋島さん。亡くなったお母さんが恋しいのは、当たり前。
でも、好きになったのは、そこだけなの?今後、どんな答えを出すんだろう。
Posted by ブクログ
言葉遣いが雑で人によっては不快に思われるかもしれません。以下一個人の感想です。
主人公の報われなさ加減が最高
面白いと思ったものを掘り下げるのって難しい。
というか興が乗らない
龍円最高
月岡に感化された主人公がいいキャラになった
こうでなくちゃなぁ
鍋島最高、お前はそのままでいてくれ
未だに主人公の名前覚えられてない
やっとこの漫画を娯楽として捉えられる
主人公の直情的な行動がいい方向に進んでいる。
こうと決めたら後先を考えない馬鹿っぽい言動も、目指す姿が見えたらこうも変われるんだなぁと思った。
恋愛脳くそくらえって思ってたけど、自覚して行動するようになるとは1巻では全く想像付かなかった。
いい意味で期待を裏切ってくれた2巻は本当に面白い、こういう感じの物語は新鮮さがあって良い。
1巻の主人公をここまでもかと直情的な視野の狭い人物として描いていたのは2巻でのギャップを強烈にする伏線だったのだと思う。
見事嵌めてくれた。
龍円は名脇役だなぁ、いい感じのクズさ加減が主人公を傷つけてくれた。
そこから月岡先生に繋げて、こうも展開を変えてくるとは予想付かなかった。
そして、鍋島、君は1巻からいいキャラしてたけど2巻では凄くいい道化になってくれた。
あんたが居てくれなきゃ2巻読もうと思わなかった。
鍋島の役割のお陰で面白さが際立ってるよ、ありがとう