あらすじ
決着つけなきゃならないことがある。
※この作品は2016年~2017年に、加筆修正・カラー完全再現のうえ刊行された『20世紀少年 完全版』全11巻+『21世紀少年 完全版』全1巻を、全22巻+上下巻に再編集したデジタル特別版です。
「もうすべて終わったのよ!!」
「ところが…終わってないんだ……」
史上最大のロックフェスは幕を閉じ、“ともだち”は死んだ。
人類は勝利し、仲間達のもとに、あの“旗”も取り戻された。
しかし、ケンヂには、“ともだち”から残された、宿題があった――
浦沢直樹が世に放ち、日本中を席巻することとなった大ヒット作、『20世紀少年』のその後。
全世界注目の最終章、雑誌掲載時のカラーを再現した完全版で、遂に完結!!
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Posted by ブクログ
島崎和歌子さんが出てきませんが、昨日大学の先輩がうっかり「ともだち」の正体をネタバレしてきたものの、普通に名前をうろ覚えしてたのか「あかまつくん」って言ってたので、結局のところネタバレ回避して読み切ることができました。ありがとうございます。
再読の価値あり
最後のセリフが分かりやすくなっていました。再読して良かったです。骨太のストーリーなのでお正月の読書にぴったりです。最後のネタバレは説明できませんが、感動です。
Posted by ブクログ
完結を機に1巻から読み直しました。
いや~、忘れていた出来事や伏線が出るわ出るわ。
ともだち暦3年に入ったころから若干ストーリーが間延びしたようにも思えますが、それは作者さんが天才であるがゆえのこと。
むしろ脳内に止めどなく溢れ出るであろう無数のエピソードを、よく抑え込んで適量にまとめてあるなぁ~と逆に感動すらおぼえました。
で、「21世紀少年」の下巻です。
さすがの最終巻!!
「20世紀少年」のラストで残ったモヤモヤを吹っ飛ばす、伏線の見事な回収っぷり、そしてそれだけにとどまらない怒涛の展開ィィィィ!!!
ギャーーーーッ!!(卒倒)
ともだちの正体については、通して読めばだいたいの見当はつくと思います。
そもそも、ともだちの人物像が「目立たない存在感の薄い子」なんだから、そんなコがメインキャラの中にいるはずがないんです。
というかこれだけの物語を見せられたら、ともだちの正体なんて何だかどうでもよくなってきます。
ただ極上の物語、その面白さに身を委ねるのみです。
・・・感動。
やっぱり浦沢先生は天才でした。
Posted by ブクログ
反陽子爆弾のスイッチをロボットで押そうとしたところをなんとか防いだ。バーチャル世界でもケンヂが謝ることで決着をつけた。
結局、カツマタくんって誰?