あらすじ
わずか数年の間に89人を殺害した死刑囚・風見多鶴。
彼女の殺人は美しく「アート」して評価され、近年彼女の模倣犯が急増し社会問題となっていた。
大学生の夕木音人は、風見に対して恐怖を抱きながらも模倣犯の情報と失踪した姉・琴都について聞き出すべく、風見との対話を続けていた。
一方で、風見には音人に伝えたいことがあるようで…。
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逆説
ストーリーは猟奇的でありながら現代社会や人間の心理について考えさせられ、絵柄は可愛らしくありながらストーリーに沿ってきちんと残虐。逆説的な、ギャップに満ちた作品だと思いました。また、水平思考ゲームの描写に工夫が凝らされていて読んでいて楽しい。とても面白いです。