あらすじ
幼い頃からバレエ教室を開く母のもと、姉妹でバレエを習ってきた篠原六花は、高校1年生、16歳になった。届かなかった千花の夢を胸に抱き、六花の新たな挑戦が、はじまる……。
山岸凉子、渾身の長編バレエ漫画第2部スタート!
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バレエと生きる
昔に紙媒体で何度も読み返していたのが電子化していたことに気がついて購入。
第1部は自分的に辛いので第2部だけにしましたが、第1部も名作ですので是非読んでほしいです。
ローザンヌバレエコンクールに挑戦する主人公は、どちらかというとオットリフンワリとしていて他者を押し退けて前に出る、というタイプでは全く無いのですが、折れそうで折れないというか精神が柔らかいというかなかなか芯が強い。
多分彼女のバレエの本質が競争に勝ち抜くことだけではなく、そこから新たな踊りを見いだし作り上げていくことにあるからなのだろうと思うのです。