【感想・ネタバレ】電子特別版 矢継ぎ早のリリーのレビュー

あらすじ

これまで手に入りにくかったD・キッサン珠玉の短編集が電子版で登場です! 紙版から追加で1本『似せ者同士』を収録!この機会にぜひお楽しみ下さい。 収録作品「矢継ぎ早のリリー」「鞠めづるヒトビト」「或ル婦人」「シスター・シスター」+電子版のみ「似せ者同士」 施設から逃げ出してきた少女・アネットはある日、黒づくめの女と出会い、母のことで話があると告げられる。彼女の名はリリー。魂の遺言執行人"赤字書きだと言う。死んでもなお遺った本当の想いを伝えるため、リリーはアネットの前に現れたのだ。しかし、吸血鬼・ヴィクトルと共に居ることを選ぶアネットは、リリーの進言を拒み……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

D・キッサン先生の短編、ということであいも変わらずセンスの光る内容となっています。
連載作品の「共鳴せよ!~」と比べてシリアスな内容となっていますが、違和感無く読むことができます。
気軽に内容のあるものを読めるのが素敵です。

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2011年11月28日

Posted by ブクログ

この方は短編向きだなと思わせる作品。どれをとってものめりこむ。
世界を作るのが上手いのだと思います。

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2011年10月04日

Posted by ブクログ

古本屋でタイトルに引かれて手に取りました。
悲しかったり嬉しかったり心がほっとしたり心に染み渡るお話が入っています。

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2011年05月27日

Posted by ブクログ

楽しかった~
表題作もだけど、種類の違う話のそれぞれが異なる印象をくれる。切ない話も、やさしい話も、哀しい話も、強い話も、どれも素敵でした。
そして何よりこの方の絵が非常に好みだ。色使いに惚れる。

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2011年01月17日

Posted by ブクログ

どろ高の時から短編も上手いなあと思っていたけど…、やはりこの人の短編は良い。
どろ高とは違う暗めのお話も新鮮で好き。

表題作の“矢継ぎ早のリリー”は多分あれ以上無いくらいのハッピーエンドなのに読むたびに少し悲しくなる。でも今では一番好き。
次点で“鞠愛ずる〜”

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2011年10月02日

Posted by ブクログ

D・キッサン短編集。
著書の本を読んだのは初めてだけど、すごく良かった。
表題作とかは普通に連載できそうなくらいだと思う。
どの話も、ハッピーエンドもバッドエンドもこみ上げてくるものがある感じ。
もちろん笑えるところはくだらなく笑えた。
おもしろかった!

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2010年05月25日

Posted by ブクログ

矢継ぎ早のリリーでしんみりして、鞠めづるヒトビトで笑った。
ひとけりいこうぜ!とか蹴鞠ハイとかいいわー好きだw

面白かった!

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2011年09月07日

Posted by ブクログ

技術としては脂が乗りきっているこの作家を知らなかった自分が悔しい。それくらいに巧な作家。吸血鬼、蹴鞠といった全く毛色の違う作品をちゃんと絵で描き分けられているのはすごい。それがわかりやすく表出しているのは、トーン使いで、表題作ではいかにも一迅社的な、ブロックチェックのトーンや、パターン柄のトーンなど、多種多彩なトーンワークを見せていたのに、明治時代の未亡人を描いた「或ル婦人」では、ぱたりとトーンがなくなる。それによって明治期の落ち着いた空気感、未亡人の静かに落ち込んだ心を見事に表現している。にしても、完成度、面白さ、どの点でも表題作が圧倒的。一読の価値あり。

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2012年01月09日

Posted by ブクログ

別れとは、新しい始まりだ。


恋人の吸血鬼との別れ
自分を助けた恩人との別れ
Etc
別れた先に、登場人物たちはしっかりと前に進む姿がよかった。

この作者は表情がとってもいい!!ぐっとくる。

蹴鞠ハイの話は笑いましたww
やってみたくなる躍動感!

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2011年11月13日

Posted by ブクログ

「どろ高」とは全然ちがう印象。ああ、やっぱりこういうマンガを描く人なんだなあという安心感もありつつ、ちょっと残念な部分もある短編集です。暗い話も明るい話もファンタジックな話もあり、バラエティに富んだ話を読むことが出来るので、一つは気に入るものがあるんじゃないでしょうか。「どろ高」とは逆に、闇の部分がある話のほうが印象がよかったのが意外でした。

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2011年03月09日

Posted by ブクログ

ふむ。この先生の本は初めて読んだ。絵はかなりキレイ。話は悪くはない。インパクトは薄い…パステルカラーの絵のような印象。もっと心にグサリと刺さるような「何か」があれば、もっと売れるだろう…実力やポテンシャルはあるのに、出し惜しみしてる印象だな。もったいない。

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2010年05月30日

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