【感想・ネタバレ】八号古墳に消えてのレビュー

あらすじ

考古学の権威・浅川教授の遺体が大阪・八尾の遺跡発掘現場で見つかった。体内に残された土の成分から、別の場所で殺された後に運ばれたことが判明。
考古学関係者の犯行が疑われ始める。捜査に乗り出したのは大阪府警の名物刑事、「黒さん」こと黒木と「マメちゃん」こと亀田の“黒マメ”コンビ。
やがて、浅川の裏の顔が明らかになり始めた矢先、またしても発掘現場で不可解な死が。手がかりは、失踪した研究者が残した写真。
そこには謎の古墳壁画が写されていた。能天気だが、やるときはやる二人組が学界の闇に隠された真相に迫る!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大阪弁をうっとおしいと思う人には受け入れられないだろうが、黒マメコンビの軽妙なやりとりが事件の核心にせまる、いつものおもしろさに加え、古墳を殺人現場に使ったところがユニークで、反抗現場の特定に至る「証拠」も秀逸。

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2022年02月03日

Posted by ブクログ


シリーズ物なので買った一冊

大阪府警シリーズの黒マメコンビ編

遺跡発掘現場での遺体発見から始まる話

この作者の話は登場人物が多く混乱するが何とか読み終えた。

会話が軽快で面白い
会話で話が進むのでスラスラ読み進めてしまう。

地道な捜査とそれによる発想、ひらめきで事件解決に進んで行くのは読んでて楽しいしスッキリする。

年が変わりいろいろ自分自身にいろいろあって本を読む事がなかなか出来ない中、スラスラ読めたこの本はありがたかった。

シリーズまだ続きある。
この黒マメコンビが次どの様な事件を解決するより会話をするのかが楽しみになった小説でした。

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2025年02月27日

Posted by ブクログ

オモロいが登場人物が多すぎる。警官なら刑事のなんちゃらと書いてくれ。一気読み出来へんワシにはちとめんどくさかったで。

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2022年08月28日

Posted by ブクログ

「疫病神シリーズ」が大好きで、「黒豆コンビ」にも期待したけれど、豆ちゃんが8:2でキレッキレ過ぎて、「コンビの意味あるかしらん?」と少々残念。

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2022年06月22日

Posted by ブクログ

シリーズ4作目。展開としては地味だけど主役コンビの2人のキャラ設定がしっかりしてるので飽きることはない。考古学自体には興味はあるけどやっぱり大学の裏側は日大と同じようにドロドロしてるんだろうね。

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2022年01月20日

Posted by ブクログ

大阪の遺跡発掘現場で関西考古学界の実力者・浅川教授の遺体が見つかった。事故か、殺しか? 浅川の身辺捜査にあたる大阪府警の黒木と亀田、通称「黒マメ」コンビは金と権力をめぐる考古学界の闇を追うが…。痛快警察小説。

初版は1988年で2008年にはテレビドラマ化、2004年と2021年の2度にわたって文庫化されている作品。旧作だから当然ケータイやSNSは出てこないけれど、「黒マメ」コンビの軽妙なやり取りで飽きさせない。ただ黒川の他の作品と比べるとトリックにやや無理があったような。
(Ⅽ)

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2022年01月13日

Posted by ブクログ

考古学界内の内輪話が面白い。
どこの業界にも金と男女間の闇は存在する。
考古学でもそうで、予算のカラクリに驚いた。

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2021年11月03日

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