【感想・ネタバレ】懐かしくて新しい「銭湯学」 お風呂屋さんを愉しむとっておき案内のレビュー

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Posted by ブクログ

庶民文化研究家、町田忍、オーストラリア人の友人に聞かれた、なぜお寺みたいな形をしているの?に答えられず、取り壊されていく銭湯を目にして、その消滅を危惧して全国の銭湯に関わり始める。

蘊蓄が面白い。銭湯も昨今のサウナブームよろしくうまく世代交代して残して欲しいものだ。


銭湯の歴史は古く、奈良時代、室町時代の文献に残る

柘榴口、蒸気を逃さないよう周囲を囲っている、引き戸代わりの高さ1mほどの低い入り口のこと。
語源は、鏡を磨く時に柘榴酢を使用したことから、鏡鋳る、かがみいる = 屈み入る の洒落

銭湯の目印には屋根の上の弓矢、弓矢る = 湯入る の洒落

宮造り銭湯、理由は、関東大震災の復興期に人々に元気になってもらおうと、宮造りの銭湯を建て、歌舞伎湯という屋号をつけた。

ぺんき絵の富士山、神田のキカイ湯、廃業、の増築時に子どもに喜んでもらおう、と壁面に絵を描くことを思いついた。

足立区、タカラ湯は坪庭が美しく鯉がおよぐ。行きたい!

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2024年01月25日

Posted by ブクログ

大学時代は風呂なし物件に住んでいたので、近くの銭湯に通っていた。ネットで検索したら今もあるみたい。15年くらい前に改装されてスーパー銭湯になっていた。当時は料金310円だったけれど、今は470円みたい。今も変わらず23:00までやっているみたいで助かるね。また行く機会があったらいいな。

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2022年02月06日

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