【感想・ネタバレ】毒乙女～大正整形奇譚～ 1巻のレビュー

柴田bbb

「死にたくない…このまま終わるなんて嫌じゃ…！」地方の製糸工場で働く山野千代は、生まれつき化け物のような顔をしていた。虐げられる生き地獄のような日々を過ごす中で、千代は工場を燃やした犯人として手配されてしまう。しかし逃げた先の東京の地でも彼女は受け入れられず、彷徨ううちに車に轢かれてしまい――目が覚めると、千代は新しい顔を手に入れていた！――大正時代の東京。整形し手に入れた美しい華族の令嬢の自分。時代の荒波に翻弄されていく、少女の運命やいかに!?

[匿名 · ★★★★★]

かなーり面白い！大正時代という暗さと華やかさを兼ね備えた舞台を背景に、世の中に翻弄される女性を描いているのですが、それが真に心に迫るものなのです。続きも楽しみです。

[Ki · ★★★★☆]

醜さ

顔の傷のせいで虐げられてきた女工だが、火事で丸焼けになっていく先輩を見ながら本音が出ている。本当の醜さとは何か。

[ヘイズルーン · ★★☆☆☆]

色々と考えさせられる漫画

顔の事で人々から差別された千代は車に轢かれて目が覚めると全く違う顔に。
明治時代は若い女性が製糸工場で過酷な労働を強いられていたのか…続きが気になる。

＃切ない ＃怖い ＃ドロドロ