【感想・ネタバレ】プラチナ・ゴールド 警視庁刑事部SS捜査班のレビュー

あらすじ

警視庁の椎名つばきは、捜査の失敗から広報課に出向とな った。合コンが大好きな後輩・彩川りおと交通安全講習業務に従事していたところ、携帯通信基地局ア ンテナを盗もうとする男たちを捕らえるが──。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

矢月秀作『プラチナ・ゴールド 警視庁刑事部SS捜査班』角川文庫。

新シリーズらしい。これまで昭和の劇画チックな男クサいピカレスク系のハードな作品ばかりだったのに、二人の女性刑事を主人公にしたライトなエンタメ警察小説とはちょっと意外な感じ。しかし、予想に反し、まあまあ面白く、後半には矢月秀作らしい大活劇が描かれる。

警視庁の椎名つばきは、美術品窃盗団の捜査に失敗し、広報課に出向となる。後輩の彩川りおと幼稚園を回り、交通安全講習を行う中、携帯基地局のアンテナを盗もうとする男たちを大乱闘の末に捕まえる。

乱闘が問題視されるかと思いきや、二人は刑事に抜擢され、携帯基地局盗難事案の専従捜査を任される。アマゾネスタイプの椎名つばきと合コン好きのあざといぶりっこの彩川りおの凸凹コンビの活躍は……

彩川りおの豹変ぶりが面白い。

本体価格780円
★★★★

0
2021年10月05日

Posted by ブクログ

矢月さんの作品初めて読みました。読み始めはキャラが立っていて楽しかったのですが、少しずつ内容の幼稚さが気になってしまいました。もう、この手はいいかな

0
2022年05月14日

Posted by ブクログ

警察ものということで、初めての作家さんの本を手に。主人公の椎名より、彩川のほうがキャラクターとしてはおもしろいですね。ただ、椎名あってこそのこのキャラでしょうから、よいコンビであることは間違いありません。

肝心のストーリーのほうはというと、可もなく不可もなく、といったところでした。

0
2022年04月26日

「小説」ランキング