あらすじ
寒空に放り出された少女は、幸せな居場所に出会う
ある寒い冬の夜。帝都に放り出された小柄な少女・珠の窮地を救ったのは、不思議な髪色をした男・銀市だった。口入れ屋「銀古」の旦那である銀市の厚意で、珠は住み込みで働くことに。特殊な体質に起因する過去により、上手く感情を表せない珠だったが、銀古で“隣人たち”と平穏な日常を過ごすうちに、変化が生まれていく――…。妖しくもあたたかい帝都浪漫綺譚、開幕。
※この商品は「龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上」を1話ごとに分冊したものです。
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ゆったりとした流れの話
絵が綺麗ですね。
冒頭の「旦那様と出会ったのは」の「旦那様」とはどっちの意味なのか気になります。
主人公は仕事先をクビになったり、路上で因縁付けられたり、妖かしを沢山見ても、いつも落ち着いているように見え、まるで感情が無いように感じられます。
当分妖かしの居る口入れ屋で働ける事になりましたが、彼女にとっては「望まれた」という事が何よりも大切な様子。
帝都に出てくる前は、どんな暮らしをしていて、なぜ帝都に出てきたのでしょうか?
田舎で何か役割を担っていた様ですが。
どう幸せになって行くのかな?