【感想・ネタバレ】後宮の錬金術妃 悪の華は黄金の恋を夢見る【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

異母妹を虐げているとの噂も立つ、悪名高い柳(りゅう)家の娘・白蓮(びゃくれん)。
だが後宮で皇帝・珀狼(はくろう)の目に留まったのは、侍女として連れた異母妹だった。
苛めは酷くなると思いきや……白蓮は得意の錬金術で、後宮夫人による異母妹を貶める罠を、次々と暴いていく!
そんな時『皇帝呪殺』を狙った事件が! しかもその犯人は……白蓮!?

”おまえの本当の目的は何だ?”
彼女は「悪女」か? それとも――錬金術で紐解く、中華後宮サスペンス!

岐川 新の書き下ろしショートストーリー、皇帝・珀狼の本音を描いた『龍の目覚め』を収録!
さらに、電子書籍限定で幻のカバーイラストも大公開!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

後宮モノのヒロインに何かエッセンスを加えたタイプが最近の流行りだと思うがついに錬金術まで来るとは。
白蓮は徹底した妹思いだが家から虐げられている妹の立場もあり悪女を演じる実は健気なヒロインだ。
途中まで本気で呂清とくっつくと思ってました。
斬新なストーリーで錬金術も部分もうまく活かせていたが終わる時は結構あっさり終わったのでカタルシス的部分はやや少ない。4夫人も当て馬感が強い淑妃以外は出番がほぼ無くやや持て余した感じはある。
短くまとめなければいけないのに登場人物が多くなってしまう後宮モノには付き物な悩みではあるのでしょうがないとは思うが。
あと木蓮はただただ可愛い。普通の作品ならこっちが主役なんだろうなぁ

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2022年04月03日

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