あらすじ
これからはじめる人のために囲碁のルールや打ち方を、やさしく解説した入門書です。
囲碁は大人の趣味として高い人気を誇るものの将棋やチェス、麻雀に比べると打ち方が難しいため、一人で始めるのはハードルが高いと感じたり、始めたものの途中で挫折してしまったりする人が多いゲームです。
そうした人にも囲碁の楽しさを理解していただけるよう、本書では基本的なルールや打ち方、石を取るテクニックなどを例題を使ってひとつひとつ丁寧に解説しています。
さらに、項目ごとに解説の復習となる問題がついていて、解いていくことで理解が深まるつくりになっています。
本書を最後まで読めば一人で19路盤が打てるようになり、囲碁の楽しさ、奥深さを感じることができるはずです。
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Posted by ブクログ
ヒカルの碁が大ブームとなった時から何度か囲碁を勉強しようとして挫折してきた自分。囲碁は入門の時が一番難しいという言葉の通り、将棋のルールはすぐに覚えられた私も囲碁のルールに関しては、学ぶたびにどうも敷居が高く感じていました。一念発起して囲碁の入門書として大変定評がある本書を手を取りました。囲碁のルールと一問一答形式かつオールカラーでスイスイ読むことができました。そしてなんと初めて囲碁の本を最後まで読み切ることができました!
ルールは覚えたのであとは定石や手筋を『世界一やさしい布石と定石』または『世界一やさしい手筋と詰碁 スラスラ解ける318題』でどんどん覚えていき、実戦を通して学んでいきたいと思います。本書が囲碁を覚える良い契機になりました!