【感想・ネタバレ】しらさぎと狼 1巻のレビュー

神谷悠

誤って川に落ちてしまったしらさぎを助けたのは伝説の山の主“蒼の狼”と怖れられている青年だった――徐々に彼と心を通わせてゆくしらさぎ…。そんな折、彼女は源義経一行の前で舞を披露する大役に抜擢されるが―！？YOUのロマンチック伝説『阿修羅の焔』『しらさぎと狼』『きっと恋だよ』を収録。

[ブクログ · ★★★★★]

三つのお話が収録されていて、「阿修羅の焔」「しらさぎと狼」の二つの話に義経は出てきます。「しらさぎと狼」の方は義経はほんの少しだけ出てきます。
「阿修羅の焔」は村人の子供が源氏の子、遮那王として育てられ、本物の牛若は村人の子、九郎として育てられた。その二人が出会い、二刀一対の太刀を巡り・・というストーリ。
九郎も遮那王もかっこいい！（どちらかといえば私は遮那王の方が好み）
ストーリーもしっかりしていて、お気に入りの作品です。
「しらさぎと狼」も温かなお話で義経は少ししか出てきませんがおススメです！ワンコも可愛い！