あらすじ
「俺の人生、貴方より重いものなんてないんですよ」
無職になり早数年、飲み会の帰りに偶然再会したのは橘が家庭教師のバイトをしていた頃に受け持っていた生徒、宇野だった。
宇野は橘に一夜限りの身体の関係を迫り更には告白されて――。
付き合っていく内に明らかになる「あの頃」の出来事。
橘に対して執着的な愛を示す宇野とそれを由としない宇野の親友、坂口。
20代半ば、ふたりぼっちのハッピーエンドのストーリー。
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何というか…
家庭教師をしていた橘とその教え子宇野の話。
宇野の橘への執着愛の話かと思うのに、その割には家庭教師と教え子の関係が終わってからもう随分年数も経過してるし、その間何のアクションも無かったはずなのに、宇野の偶然を装った再会から 早い段階でお付き合い…うん?と思いながら読み続けてみればみるほど、2人の(特に橘!)行動に共感出来ず、頭の中が『?』でいっぱい。
何でそうなる?って部分が多く、もう少し登場人物の心理描写を細かく書いて欲しかったです。終始作者の表現の仕方がちょっと自分とは合わない感じでした。