あらすじ
AVの帝王・村西とおる。1988年にダイヤモンド映像を設立すると、またたく間に年商100億円を突破。有名女優に囲まれ、クルーザーを保有した最盛期から一転、投資に失敗し、負債総額50億円で倒産した。その後、命すら危うい過酷な取り立て、医師に「1週間以内に死にます」と宣告された病を経て借金完済、見事に復活を遂げた。天国も地獄も味わってきた、波瀾万丈、紆余曲折の人生で会得した言葉の数々。※本書は、PARCO出版刊『村西とおる語録集 どんな失敗の中にも希望はあるのでございます』に加筆・修正、新書化したものです
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Posted by ブクログ
職業に貴賤はないと思いつつ、最初は色物で見てしまいましたが、AVという枠を越えて、酸いも甘いも知ったひとなんだなと言うのが実感でした。
一時期は年商100億円の売上から、衛星通信の投資に失敗して地獄を見る。余命宣告を受ける重病にかかる。自分なら10回は死んでいるなと思う。それでもこの人が生きてこれたのは、ひとや仕事に真っ直ぐ向き合ってきたからかなと。
ひとは生きているだけでよい。何だか、アドラーの嫌われる勇気の言葉と重なったけど、自分も最後の瞬間までそう感じたいです。
Posted by ブクログ
村西とおる監督の「人生、死んでしまいたいときは下を見ろ。俺がいる。」を読みました。やっぱり、こういう世界にいる人は覚悟が違う。前科7犯、50億円の借金、余命1週間宣告。絶望的な体験を切り抜けてきた生命力。絶体絶命のピンチをなりふり構わぬ覚悟で臨んで、救われた経験があるから死ぬ気で挑む本気とそれを受け止めてくれた恩、優しさを誰よりも知っている。相手を愛し、愛しむセックスでない限り、エクスタシーは得られないという。人生全てに全力投球。全力で挑むからこそ得られる快楽もある。絶望している暇はない。生きて、生きて、生きないと。
Posted by ブクログ
Netflix「全裸監督」視聴後に読む。「死んでしまいたいときには下を見ろ、”俺がいる。”」、なんと凄いタイトル。収録の村西とおる語録やインタビューも鬼気迫る凄みがある。まさに生きた金言。それも村西とおる氏自身が潜り抜けてきた修羅場の数々からの諦観とそれでも人に対する希望や楽観を失わない達観から生まれた血肉だからであろう。30分くらいで読めるのにグイグイ刺さってくる。おすすめ。