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Posted by ブクログ
職業に貴賤はないと思いつつ、最初は色物で見てしまいましたが、AVという枠を越えて、酸いも甘いも知ったひとなんだなと言うのが実感でした。
一時期は年商100億円の売上から、衛星通信の投資に失敗して地獄を見る。余命宣告を受ける重病にかかる。自分なら10回は死んでいるなと思う。それでもこの人が生きてこれたのは、ひとや仕事に真っ直ぐ向き合ってきたからかなと。
ひとは生きているだけでよい。何だか、アドラーの嫌われる勇気の言葉と重なったけど、自分も最後の瞬間までそう感じたいです。
Posted by ブクログ
Netflix「全裸監督」視聴後に読む。「死んでしまいたいときには下を見ろ、”俺がいる。”」、なんと凄いタイトル。収録の村西とおる語録やインタビューも鬼気迫る凄みがある。まさに生きた金言。それも村西とおる氏自身が潜り抜けてきた修羅場の数々からの諦観とそれでも人に対する希望や楽観を失わない達観から生まれた血肉だからであろう。30分くらいで読めるのにグイグイ刺さってくる。おすすめ。