【感想・ネタバレ】勇者パーティーを追い出された補助魔法使いは自分の冒険を始める 1のレビュー

あらすじ

女神の神託を受け賢者となったエトウは、同じく剣聖に選ばれた幼馴染みのラナとともに勇者パーティーで活動していた。しかし彼は、得意分野である補助魔法の使用を禁止され、勇者たちからは実力不足の烙印を押される。さらにラナからもひどい誤解をされたエトウは、勇者パーティーから離れることを決意する。
一介の冒険者となったエトウは、禁止されていた補助魔法の力を証明する、自分の冒険を始める。人間関係に疲れた彼がパーティーメンバーとして選んだのは、オーガ族のアモーら、人間族ではない奴隷たちだった。
希少種・赤目が率いるゴブリンの大群との対峙、そして勇者との再会――信頼できるパーティーを得たエトウは、補助魔法本来の力を駆使し、自らの冒険を歩んでゆく!

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賢者として力を授かり補助魔法が得意な主人公だけど、
肝心の勇者は補助魔法の価値がわからず挙げ句の果てにその使用を禁止され、
本当の力が発揮されないまま役立たずはいらないと追放される。
でも、自分の力はこんなものじゃないと卑屈にならず前向きな主人公には好感が持てました。
オレ様勇者には腹が立つけど、勇者パーティーを離脱してからは周囲に味方が続々と増えて小気味良かったです。

ただ、章と章の間にチマチマと副題がついていくので話の展開が想像できてしまうのが難点。

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2022年09月28日

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