【感想・ネタバレ】ヒポクラテスの悔恨のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「これから私は一人だけ人を殺す。絶対に自然死にしか見えない形で。だが死体は殺されたと訴えるだろう。その声を聞けるものなら聞いてみるがいい」光崎教授に挑戦ともとれる犯行予告が届いた。
老人、異邦人、息子、妊婦、子供、5人の死者が最後に発しようとした声を聞く。教授の過去も明かされ、犯人のねじ曲がった復讐心から生まれた新生児の事件は、とっても悲しくやりきれない思いがした。
ずいぶん逞しくなった古手川刑事と経験を積んだ真琴先生だけど、最後の光崎教授の一喝はお見事!そして父親で産科医でもある吉住に示した自分の信念と、かけた言葉の優しさにも。
全部持っていかれたはその通り。

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2022年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作「ヒポクラテスの試練」の後に読んだからちょっとパンチが弱く感じてしまったかも。
でも、面白い。前作の方が面白かったというだけ。

ひとつひとつの話がほぼ独立しているから
長編が苦手な人には前作より読みやすいかも。


不慮の事故で亡くなってしまった人たちもいたけれど
基本的には人間の私利私欲のために
罪なき人たちが亡くなってしまって。
なんだか切ないシリーズだったかなという感想。

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2023年12月03日

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