【感想・ネタバレ】リーディング・クラインのレビュー

あらすじ

精神分析においてクラインの名前を聞いたことがない人はいないだろう。
本書は、クライン精神分析を歴史から今日的発展までを含め、豊饒な業績だけでなく、社会の動向や他学問領域との関連とも併せて紹介していく。
全体は2部構成となっており、Part 1では時系列に沿ってクラインの臨床的な発展を解説する。Part 2ではクラインの思想を倫理、社会・政治との関連で読み解き深い理解へと誘っていくが、それらはいままでのクライン関連書には見られなかった本書の特徴の一つとなっている。
クライン派精神分析を学び・読み解くための最適なテキスト。

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Posted by ブクログ

躁的防衛について詳しく書かれていて、この点についての理解が進んでよかったです。

他には「無知」について、羨望・嫉妬・貪欲などなど。かなり詳しく、喪の哀悼についてはページ数が多く割かれていましたが、ちょっと事前の勉強不足で深い理解ができず。もうすこし喪について理解してからの方がよかった感じです。

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2021年08月29日

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