あらすじ
何も持たず、記憶も失った。
気がつけば、そこは不思議な無人島。
見たこともない生物。謎の文明の跡。
ある日記に残された不思議な100日間。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大人の絵本ですね。
こういった、地面の下まで書かれているイラストで物語となっている本は初めてなのでしょうか?
本当に細かいところまでこだわって描かれていて、見ていて溜息が出ます。
Posted by ブクログ
Twitterで毎日連載されていた「無人島漂着100日日記」が書籍になりました〜!
ということで、予約して買いました。
買って、パラパラめくって「うわー!思った以上に大きなページで見られて幸せ〜!じわじわ楽しもう〜!」と思って安心して、ちょっと寝かしてしまいました。(だから感想を書くのが遅くなっちゃった)
で、改めて、最初からちゃんと読んでみました。
これまた期待以上の内容でびっくりでした!書籍化バンザイ!
100日間の日記が、大きなページでちゃんと1枚1ページで載っているのも素晴らしいのだけど、さらにさらに…
・島の全体像のカラーイラストと
・島の全体の地図(主人公くんの行動トレース付き!日にちとの対比あり!)
・忘れられた日記(Twitter掲載してなかったもの数枚。設定が深まる!)
・アナザー日記(途中に出てきた月に向かってバンザイしてるアメーバーみたいな人たちによる島の歴史日記!さらにさらに島の設定が深まる!)
・いくつかの日記の絵についての細かい解説
が載っていて、読み応えがありました。
特に、アナザー日記が嬉しかった。遺跡の壁画を見たときに、滅びた人間がどうしてその過程を壁画にできたのだろう?ってちょっと不思議に思っていたんですよね。
黒猫とか、クマのぬいぐるみとか、白い鳥とか、じっくり読み込んだら気がつけるものとかがもっとありそう。暇な時間を作って、ずーっとめくり続けていたい本です。
Posted by ブクログ
遭難から脱出までの絵日記です
描き込みが隅々まであってすごく楽しい上にストーリーも面白い
未知の生き物も沢山で興味深い
ヌシの子ども達がお気に入り
Posted by ブクログ
箱庭ヴィネットという、地上だけでなく地中や壁の裏などまで一枚の絵で表現できるスタイルでイラストを描いているgozzさん
そんなgozzさんがこのスタイルで描いた物語
『無人島漂着100日日記』
気がつくとどこかの
無人島に漂着した主人公
家にいる病弱な妹のもとに
生きて帰るため無人島を
探索しはじめる
ここから無事に帰ることが
できるのだろうか───
サバイバルしつつ、ファンタジーな探検があり、弱肉強食という自然の摂理も描いたストーリー
1ページに1イラストという配置で、あなたも主人公になった気分を味わい、無人島での100日間を生き延びてみよう
絵が可愛いサバイバル日記
イラスト9割、テキスト1割と
いった感じのサバイバル日記。
主人公が漂着した無人島は、
人の代わりに獰猛な獣や遺跡、
極めつけに未知の化け物がいる島。
読む側にとっては楽しいが、
主人公視点だとハード極まりない。
バイオハザードよりは、いくらか精神的に
マシかな?というような状況。
中身はサバイバルだけど、
イラストが可愛いくて丁寧なおかげで、
最後まで飽きずに読めた。
話の終わりかたも悲しくないから、
読んだ後に気分が落ち込まなくて済んだ。
Posted by ブクログ
あるとき、Twitterのタイムラインにふと現れたのが本作との出会い。最初は細かい部分まで書かれているのにデフォルメされた箱庭スタイルの絵に引かれ、物語形式になっていると知り毎日の楽しみと化していた。
その内容が大きく、そして見たいだけ見れる、連続して見れる、さらに書籍用に追加された場面や設定など…となると買う以外の選択肢はなかった。
某ワニを筆頭にした100日後シリーズだが、イラストメインのものだからこそ、まとめて見れるところには大きなメリットを感じる。
Twitterの本作が好きならば是非に。