【感想・ネタバレ】エリック・バーン 心理療法としての交流分析 その基本理論の誕生と発展のレビュー

あらすじ

本書は、交流分析の創始者エリック・バーンの原点、待望の本邦初訳である。交流分析によって、心理療法をどううまく進めるか? その重要なポイントが、著者の精神科病棟のグループ治療や個人治療の経験と観察から具体的に語られており、心理療法の初学者・学びを深めたい人ともに必読の書である。「親」「子ども」「成人」のキーワードを軸に、あらゆる人間関係の問題を、縦横無尽に取りさばくバーンの真骨頂。

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Posted by ブクログ

かなり読みにくいバーン最初の著書。
交流分析の基本文献だそうなので読んでみました。

「子供時代の自我状態」は、そのままの状態で保存されていて存在しつづける、みたいなところはこないだ読んだダマシオ『デカルトの誤り』と同じような雰囲気があって感動してしまった。

学ぶべきことが大量にあって、たとえばもともと「やりとり分析」というのがあって、その分析の結果として「暇つぶし」または「ゲーム分析」があるような構造になっていたみたいなところ。今だと唐突に「ゲーム分析」が現れてくる感じでTAのわかりにくいところが理解できました。

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2021年04月03日

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