あらすじ
喉が渇いてからではすでに遅い。あらゆる病名は体内の「水」と「塩」の不足を示す警告だった!軽視されがちな水と塩こそ、生命の源を支える究極のエネルギーである。どれくらい摂取すべきか、どんな不調に効果的なのか?、その具体的な活用法とメカニズムを徹底的に紹介。製薬産業が教えたくない伝統の塩水療法のすべて。
「ヨーロッパに古くから伝わる塩水療法の効用と歴史がよくわかった」(推薦:内海聡 医師)
「塩水療法は私たちの健康にとって強力なサポートとなる可能性がある。ユージェル氏の考えが、慢性疾患や代謝性疾患の治療の突破口となることを期待する」(解説:小松工芽 医師・医学博士)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読み終わってから何年もたつが部分的に時々読み返す。
特に今妊娠中なので羊水のためにも塩の摂取を積極的に行なっている。
千島学説にも繋がりそうな部分多数。
ここ数年、スキンケアは塩と良質な有機栽培のバージンオリーブオイルのみ。
メイク落としはオリーブオイル、お風呂に浸かる前に顔に水がついた状態で塩を擦り込み入浴。
お風呂から上がったら身体を拭く前に水滴ごとオリーブオイルを刷り込む。
頭や身体洗うのも塩かオリーブオイル。
って私はフランスパンか。
主人は定期的に目にものもらいをつくり、切開して取っていたが本書を参考に塩水だけで治し始めた。
切開せなあかんと眼科医に言われるがままに治療していたのに、塩水だけで膿みが出て完治したのには医師も驚いたらしい。
今では彼も完全な塩信者である。
Posted by ブクログ
はじめに、医者ではなく社会学者が著者であることと医学的証明が追いついていないことが非常に残念だ。しかし納得できる事ばかりで早速塩水生活に切り替える2021.9.16より。本書の内容がその通りなのだとしたら、自分は生まれてほとんどの期間、水不足と塩不足だった可能性が高い。もしかしたら体質や持病の偏頭痛にも効果が期待できるかもしれないとの想いが読み終えてすぐの今は強く楽しみだ。
ほぼ全ての原因は水と塩にある
《塩水療法》
1日、塩分濃度1%の水2〜3リッター(1リッターにつき1gの塩)
水が不足すると、生命の危機を感じイライラや恐怖心や倦怠感など脳から反射的な反応が現れる。
がんは、慢性的な水不足により衰えた細胞が脳から無視されたことにより、生き延びる為の緊急防衛的な細胞変化で退化を選択。退化した細胞は西洋医学では突発的といわれるが、無酸素細胞化した物だと著者。無酸素細胞(酸素不要で溶岩でも生きられる太古の細胞)とがん細胞は同じ。
精製塩は、ミネナルなどの栄養がなくなった塩化ナトリウム。その多く93%は工業用に回されるが、残りは食卓塩となる。精製塩は体にとって攻撃的で毒だと。高血圧患者に医師が塩の摂取を制限するが、精製塩とクリスタル岩塩との違いなく判断しているため。
電子レンジで温めた食物の栄養価は損なわれ、イギリスの実験では猫に水を含めた全ての食べ物を電子レンジで温めたものにしたところ1ヶ月で全ての猫が餓死したとか
オリーブオイルは「コールドプレス(低音圧搾)」のものを選ぶ事。(石炭とクリスタルは同じ成分。圧縮されているかされていないかの違い)。クリスタル岩塩は天然的に圧縮された塩の塊。
塩水でできた羊水は2〜3日で交換される。
地球人も4分の3が水
水分不足が空腹と勘違い