【感想・ネタバレ】僕といた夏を、君が忘れないように。のレビュー

あらすじ

僕の世界はニセモノだった。あの夏、どこまでも蒼い島で、君を描くまでは――。
美大受験をひかえ、沖縄の志嘉良島へと旅に出た僕。どこか感情が抜け落ちた絵しか描けない、そんな自分の殻を破るための創作旅行だった。
「私、伊是名風乃! 君は?」
月夜を見上げて歌う君と出会い、どうしようもなく好きだと気付いたとき、僕は風乃を待つ悲しい運命を知った。
どうか僕といた夏を君が忘れないように、君がくれたはじめての夏を、このキャンバスに描こう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

内容としては古いしきたりがある島に突然向かうことになった主人公が、その島の巫女の女の子に出会い恋に落ちる話です。
読んで思ったのは何と言っても設定が良かったと思いました。
古いしきたりを外部にバレないように島民が必死に隠そうとするのですが、主人公と巫女の女の子との出会いがそれを変えようとします。そのまさにラストまでの展開はまるで映画を見ているようにのめり込んでしまいました。
とてもおすすめです。

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2021年03月27日

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