あらすじ
<この本の内容>
あなたはこの本に驚く、呆れる・・・そして怖くなる。
中国はもうこれ以上大崩壊を引き延ばせない。
世に数多出た「中国崩壊論」。
でも「いったいいつ崩壊するんだ?コロナ禍からも中国はいち早く復活したではないか」と突っ込みを入れたくなる人も多いだろう。そう、中国はコロナ禍にあえぐ他国に比べ、よほど盤石に見えるだろう。
ところが・・・中国内部のデータを調べると・・・負債は制御不能で、何と1京円(1兆円の1万倍)を超えた!
世界一を誇っていた外貨準備高も今や激減!失業率は20%以上に!失業者は1億4千万人を超えたのだ。
・李克強が全人代で習近平に仕掛けたワナ
・隠せなくなった地方財政の大赤字
・そして民営経済も、ほぼほぼ壊滅!
・トリプルAの「優良企業」が続々倒産!
・習近平のアリババいじめに「グッジョブ!」
・習近平は、最後は経済より共産主義を取る!
日本企業は撤退の準備を始めた方が良い。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
GDPの話とか難しいな…!!
経済弱いので頭がこんがらがりながら読書。
・中国政府、中国共産党とウォール街が代表するアメリカのエスタブリッシュメント層が非常に強い関係を築いている。
トランプ政権になってからはウォール街のチャンネルが使えなくなったのでバイデン政権を誕生させた。
・外貨準備
中国の「外貨準備世界一」は幻想
IMF加盟国のSDR(特別引き出し権)一種の仮想通貨
2016年10月から人民元も構成通貨に
国際金融のトリレンマ
自由な資本移動、為替相場の安定、独立した金融政策の三つ全部を同時に成り立たせることは出来ない
不況で苦しんでる企業を救うには金利水準は低い方が良い
中国が金利水準を落としたら外貨への交換圧力がものすごく高まる。それを防ぐためには人民元の金利をある程度の高さにしておかないといけない。