【感想・ネタバレ】わがままに生きろ。のレビュー

あらすじ

『アイドルマスター シンデレラガールズ』の二宮飛鳥役をはじめ、多彩な役柄と光る個性でファンを魅了してきた声優・青木志貴。
しかし、これまでの道のりは複雑極まるものでした。
いじめにあった学校時代、女性か男性かでさまよった性自認の苦悩、また、体型のコンプレックスから摂食障害になったことも…。
でも、そのつらい経験のたびに、自分自身と向き合い、決して見捨てることなく、やりたいことを貫いてきました。
そしてその結果、声優という自分にぴったりの職業にたどり着き、どんどんと活躍の幅を広げています。
YouTubeで性別について告白した動画が170万回以上再生されるなど、ありのままの自分をさらけ出し、思いを語る姿が多くの共感を呼び、話題に。
困難にぶちあたっても常に前を向き、自分が輝ける役をつかむまでとこれからを綴るエッセイです。

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Posted by ブクログ

Mind your own business
テメェはテメェの仕事をしてろ

嫉妬という感情は「あの人には負けたくないけれど、自分が上に上がれないから相手を下げてやろう」というマイナスの思考。

反対に負けず嫌いは「あの人には負けたくない。だから、自分はもっと上に行こう。」というプラスの思考。

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2022年04月04日

Posted by ブクログ

『自分』という存在に悩みをもつ人に読んでほしいと思った。著者が伝えたかった「我がまま」は、生涯大切にしたいと感じた言葉であった。
ジェンダーレスな生き方、自己研究、プロデュース力。様々なスキルとアイデアによる『青木志貴』さんが在ると感じた。

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2021年04月01日

Posted by ブクログ

初めて自伝的エッセイというジャンルを読みました。本作『わがままに生きろ。』の青木志貴さんを何で知ったか記憶が飛んでますが、YouTubeチャンネルを一時期観ていて「男装が似合いそうな女性だなぁ」と思ったのが第一印象でしたね。声優だと知ったのは、それよりも後でした。

さて本作の感想ですが『わがままに生きろ。』『Mind your own business.』と幾つかの名言?が散りばめられ、かなりツラい学生時代を過ごされ、それでも自分らしさを追い求め、時代と自分に合った生き方を研究している努力家さんだと感じました。

もちろん、すべての言葉を理解した訳でも共感できる訳でもなく、青木志貴さんのお人柄を垣間見れたという程度なのですが、私も私なりの主張と信念があるので、そういう多種多様な生き方があるから、世界は面白く魅力的なんですよね。

皆さんは『ヲタク』という言葉を聞いて、どんな人柄を想像しますか?

私の知る十数年前は『電車男』が『ヲタク』の象徴的なものだったので、ずっとアニメやゲームが好きだと言うことに対して、親にまったく理解されず、弟にも小馬鹿にされていた時代を思い出しました。

今ではアニメやゲームが日本の代名詞的な象徴とされる時代となり、『ヲタク』も生きやすくなったのかなと思えるのは、青木志貴さんのようなメッセンジャーが居てくれたからなのかもですね♪

ちょっと作りが面白いエッセイなので、良かったら皆さんもお手に取ってみて下さいまし♪

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2023年03月23日

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