あらすじ
《イキイキ働くために、自分自身で「デザイン」する!》
「やりたいことがあって公務員になったのに、希望の部署に配属されない」
「人員削減で仕事が過多に。毎日時間に追われている」
「住民や地域のためになることを提案したのに、上からは軽視されてしまう」
一生懸命仕事に向き合っているからこそ、色々な場面で
自分や組織の中に“モヤモヤ”(働きづらさ)を感じてしまいがち。
本書は公務員の皆さんが、そんなモヤモヤを解消して、
「自分らしく主体的に働く」ために、自分自身の考えや行動を
自らでつくりあげる(=デザインする)ためのヒントを紹介します。
<仕事> ムリ・ムダ・ムラをなくし、仕事の満足度を高めるためのデザイン
<人間関係> 庁内外で人と良好な関係を築き、多くの力を得るためのデザイン
<心のあり方> マイナスな気持ちともうまくつきあい、前を向くためのデザイン
<プライベート時間> 仕事外時間を有効活用し、公私ともに充実するためのデザイン
<キャリア> 異動・配属を自分の糧にし、やりがいをもって働くためのデザイン
「イキイキ楽しく働いて、やりたいことや自己実現を叶えたい」
そんな皆さんを応援する1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
公務員になったら、たくさんの仕事が待ち受けているし、市民のため、地域のために日々動くが、その中でライフワークバランスや人間関係など1人の人間として大事なことをどうデザインしていくかを、筆者の経験を交えながらアドバイスしている本。
体験があるから説得力がとてもあって、公務員として働くことに対する学びが多かった。
Posted by ブクログ
この本は、「自分らしく主体的に働くために役に立つ方法」を著書の経験を基に5つのテーマに分けて、分かりやすく書かれており、自分でデザインしていくヒントが満載の良書だと思います。
特に心に響く言葉が多く、『頑張る姿が誰かの目に留まる』、『「あなたの頼みなら」と言われる関係をつくる』、『望まぬ人事異動でもチャンスとして味方につけよう』というような言葉は、若い人だけではなく、私のようなミドルエイジにも、今までの振り返りと今後のモチベーション向上にも役立つと思っています。
走り続けている公務員生活を一旦立ち止まり、これからのキャリアデザインを考えるきっかけを与えてくれる一冊だと思います。