あらすじ
保育士の給料が安い、銀行の利子が低い、不景気で店がつぶれる……なんで日本はこうなった?
身近な経済の疑問を、中国からきたお嫁さん・月(ユエ)サンに分かりやすく徹底解説!
コロナ禍のいま、政府はどうすべき? その答えがここにある!
身近な“お金”の問題が、 スッキリ分かって、明るい未来が見えてくる!
笑って読めて役に立つ、世界一やさしい経済マンガ!!
「リーダーに読んでほしいマンガ11選」に選出された経済マンガの新シリーズ!!
(日本教育新聞 2020年8月10・17日『キミのお金はどこに消えるのか』書評より)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
PB黒字化の害について理解促進!
社会主義の崩壊、バブル崩壊からの日本の異常な自己責任論には納得!
司馬遷の経済思想には経済政策の真髄を感じる。
Posted by ブクログ
楽しく読める経済マンガ。
作中、経済の基本や会計の常識と言われることが出てますが、どれも知らなかったのでとても勉強になりました。
月サン覚醒の回だけでも、ぜひみんなに読んでほしい。
Posted by ブクログ
なぜ保育士の給料は上がらないのか、なぜ銀行の利子は低いのか、素朴な疑問から経済や政治の話に発展していく形式が、非常に分かりやすく置いてけぼりにされない。
今の日本がここまでお先真っ暗で希望ものかけらもない世の中になってしまったのは、政府の経済政策が失敗だらけだったから。
かと言ってただただ失望し、「どうせ今の政治は…」と諦め突き放すのでは何も変わらない。
国民の無関心がさらなる悪循環を生む。
そうならないために若い世代も積極的に政治の知識を吸収し、選挙に参加することが重要。
Posted by ブクログ
保育士さんの給料はなぜ安い
銀行の金利はなぜ低い など
話は身近なものから始まり
解決策が 政府がらみの
大きな案になっちゃうので
所詮 庶民にできることは・・・・・
あったわ
選挙にいかなきゃ!!!
Posted by ブクログ
経済は人の気分で動いている。当たっているような雰囲気の政策が支持される。
しかし経済成長のためには物価の安定的上昇が必要で、それを毀損するような政策(日本がプライマリーバランスの黒字化を目指すことなど)だと国と国民を損なう。
無力感からの自己責任論の蔓延という論は、なるほどと思うところがありました。ソ連崩壊から8月クーデター、プーチン登場の流れに対し、左派の「総括」が曖昧であったことも、日本における「ビジネス右翼」と自己責任論の融和した層が台頭している一因のように思います。
Posted by ブクログ
マンガだから簡単と思いきや、中身は結構深い。少なくとも娯楽として読むものではなく、ある程度の読み込みは必要。
「プライマリーバランスは求めない方が良い」など、世間一般では良とされている考え方にもエビデンスを挙げて深く考察されている。
Posted by ブクログ
デフレの時は税を下げて、
財政出動というのは確かに正しい。
でも、その使用先が保育とか教育とか医療とかは危険と思うんだが。
保育や教育や医療へ金を使うのは、
インフレだろうが、景気が悪かろうが継続すべきもの。
景気対策としてはNG。
デフレ対策というならば、
必要だけど、緊急性のないものの前倒し、
景気が回復した時に、やめられるもの
時限措置のある使い道
でないとダメでは。
と言ってる間に緩めのインフレが進んで来たみたい。
良い傾向なんだろうか。。。