あらすじ
人気お笑いコンビ・和牛が初エッセイを刊行。
日常のひとコマから子どもの頃の思い出、劇場のことなどを和牛節で書きまくり!
劇場の二人を撮り下ろした写真も掲載。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
和牛が大好きという贔屓目を抜いても面白いと思う。
本を読んでいて声を出して笑ったのは初めて。
エッセイなので一つ一つが短いのでとても読みやすい。
Posted by ブクログ
水田さんの細かく神経質でストイックな印象は変わらなかったけれど、その細かさがあるから日常のいろんなところにツッコミどころとおもしろさを見つけられるんだろうな。特にこの話が印象的、とかはなく、どれもなんか面白くてサラッと読めるエッセイでした。
Posted by ブクログ
土日にぼーっと読むのに最適な本!
要所要所で、クスッと笑える。さすが芸人さんだなぁと。
個人的には水田さんの話が面白いと感じたし、川西さんは文章が小説かなと思う書きぶりで引き込まれる感じ。
面白くて、あっという間に読み終わってしまいました。
Posted by ブクログ
漫才師和牛のファンです。川西さんは俯瞰的に冷静に、水田さんは丁寧に細やかに綴っている印象を受けました。
人間観察やものの見方があの漫才に繋がっていると思うと、なるほどと思えます。
余談ですけど、ルミネで撮り下ろした写真がとても素敵です!
Posted by ブクログ
全国区のテレビに出てくれる機会が増えて嬉しい反面、時折納得してない表情をしている川西さんが気になっていたからコンビどちらも頑固だと本人から聞けて腑に落ちた。
頑固で偏屈に見えることもあるが自分と他人のどちらもが良い気分で過ごせるようにこだわり最善を尽くそうとする柔軟な人たちなのだと思った。
Posted by ブクログ
2018年から2020年の3年間分の連載+書き下ろし。読み応え抜群。芸人さんは職業柄想像力が豊かなのか、日常生活のほんの些細な事でも、面白おかしく書くのが上手。
「池島ジャガース」「ペットの話」「蟻の穴から堤も崩れる」の3つは特に面白かったのでお気に入りのお話。
表紙も挿絵も可愛くて、こだわって作ったのが分かる完成度。買ってよかった。
Posted by ブクログ
とても面白かった!!
言葉選びや語りかけ方から2人それぞれの人となりがあらわれていて、とてもいいです。クスクス笑えます。お気に入りは川西さんのペットの話です。
カフェでひとり読んでたら、吹いてしまったので、恥ずかしかったです
Posted by ブクログ
人生で腹が捩れる程笑い転げた芸人さんが3組います。
中川家。
宮川大助・花子。
そして、本作の著者、和牛。
初めて和牛の漫才を見たのは、いつだったかのM-1だったと思います。
えっ、若手に見えるのにすごいベテランっぽい、なんか面白い、えっ、面白い、優勝して欲しいな、あ、ダメか〜〜〜〜
一瞬でファンになりました。
劇場には行ったことありません。出演するテレビをチェックして、録画した番組を見て、うんやっぱ面白いな私の目に狂いはなかったな…と謎の批評家目線で満足するくらいのファンです。
じゃあファン名乗んなって。はい、おっしゃる通りです。すみません。
本作は、そんな実力派人気芸人・和牛のエッセイです。読んでてずっと思ってたのが、「2人ともめっちゃくちゃこだわり強くて頑固そうだな〜〜〜」って事でした。面白いんだけど、友達でこういう奴いたらシバくかもしれん。でも、そんな2人だから面白いのよね。うん。
Posted by ブクログ
お笑いコンビ和牛の水田信二さんと川西賢志郎さんによるコンビエッセイ(2018年~2020年に雑誌『ダ・ヴィンチ』に掲載したエッセイ+書き下ろしという内容)。内容は水田さんボケ多め、川西さん突っ込み多めのエッセイといった感じ、日常のふとした出来事をこんなに面白く文章化できるのはやはり凄い。漫才絡みと食事(料理)系のエッセイが多く、和牛の漫才の如く楽しめた。