あらすじ
SNSで話題になり、メディアでも拡散!
かわいすぎて仕方がない、でもそれだけでは済まされない。猫と人、みんなが幸せになるために――
「いつかネコと暮らしたい」という気持ちが現実になったとき、知ってほしい「保護猫」のお話。
保護猫の存在を知り、「しらす」と運命の出会いを果たしたオキエイコさん。
もっと保護猫のことが知りたくなり、Twitterで保護猫とのエピソードを募り、行政や保護団体へ取材を敢行します。
共通する思いは「すべての猫が愛おしい、だから幸せになってほしい!」ということ。
その思いを肌で感じたオキさんが、漫画で伝えます。
様々なケースを集めたので実用度も充実!
愛しいうちの猫(こ)に出会いたい! でもどこで出会える? どうやって受け入れる? 審査は? お金は? 私は本当に幸せにできる??
そんな不安や疑問を解決するヒントも満載です。
飼うだけじゃなくて、一緒に、ずっと、幸せに暮らす。そのための“ねこ活”してみませんか?
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巻末特典:電子版でしか読めない描き下ろ4コマ漫画2本収録!
感情タグBEST3
猫好きなら
猫好き・猫飼いならあるあるの宝庫でした。
保護猫団体の条件は厳しいとこが多く、単身者や高齢者、男性には本当に冷たく感じます。
話も聞いてくれない状態を何とか変えてくれないものかと常々思います。譲渡会の冷たさといったら暫くトラウマになるほど凹まされた過去あり。。。
色んな団体があるよね。自分に合ったとこ探すしかない。
でも、大変な思いをして保護猫活動をされてるのを知れて良かったです。
Posted by ブクログ
作中のフレーズを引用すると、
こちらの本は【控え目に言って神】と思います。
・保護ねこのしらすちゃんの愛くるしさ
・おきさん家族のしらすちゃんへの優しさ
・動物愛護センターの方の献身的な活動
保険所と聞くと殺処分されるという古いイメージしかなかったのですが、保護されて新しい家族との繋ぎ役を果たしている実態を知り、この本を通じて作者の方の思いである保護ねこを飼うという選択肢が広がれば良いな。と強く思いました。
一番私が好きなシーンは、保護ねこのしらすちゃんの引き取りが抽選になったときの作者のおきさんの心境が描かれた『本当は出会うもの、選ばれあうもの。私達はしらすに選ばれたんだ』にグッときました。
控え目に言って神です(笑)