あらすじ
サラリーマンになったら、人生安定なの? 大人にも常識にも縛られない、新時代の若者の生きる術。
最高月収1000万円。
自分で借りたタワマン最上階に仲間と住み、仕事をする。
SNS総フォロワー9万人弱。(2021年1月時点)
これが16歳の今の僕。
「この制限と金欠は一体いつまで続くのだろう…」と小学生の頃から疑問だった。
好きなものが自分で買えない。
「宿題をやれ!」と命じられ、興味のない学問をしなければいけない。
大人のいうことを聞いてサラリーマンになっても、毎日時間もないし、お金もないし、自由もないんだろう。
そんなのは絶対に嫌だ。
そう思った僕は、中学3年で自ら「学校に行かない」という選択をした。
不登校中学生だった著者がどうやってネットビジネスで自ら稼ぐ力を身につけたのか? その道のりと思いを綴ります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルの不登校という言葉から、深刻なことが書かれているのかと思ったが、学校よりもやりたいことがあっての不登校という面が大きく、周りと違ったことができるその大胆さに感服した。流石、社会で活躍しているだけあって、中高生が書いている文章とは思えなかったし、結果を出したいなら周りにインパクトを与えるくらいの努力と行動をせよ、という教えも、著者のいい意味での常識外れ加減を見ると、その通りだなと納得させられた。凡人は継続するしかない、という言葉を信じて、私も周りに宣言してやらなきゃいけない環境を作って、できることをしようと思った。
Posted by ブクログ
高校生になったばかりで、こんなものの考え方が出来て、それを本として発信出来るって凄いことだなあと思います。
本の中には、苦労したこともあるとは書いてあっても、具体的な苦労エピソードは全く書いていないのです。
これは巻末にあったお母様の【我が家ではネガティブな発言禁止】という教育方針の影響なのかなと感じましたが、良い話も、悪い話も具体的なエピソードはあまり書いていないので、読んだ時はなるほどーと思うことが沢山書いてあるのですが、正直なところ、明日になったら、何が書いてあったのかあまり覚えていられない気はします。
今は小学生がYouTubeで稼ぐ時代なので、キメラゴンさんは今後そこまで珍しい存在ではなくなっていくのかなと思いますが、どんなことも【最初に始めた】って強いと思うので、これからどんな風に活躍されるのか、とても楽しみです。
キメラゴンさんが成功されたのは自分で【やる】と決めて、出来るまで、愚直に続けたというのが大きいと感じたので、私も真似出来る部分を真似していきたいと思いました。
Posted by ブクログ
お金という生々しさを扱っているにも関わらず、本質をきちんと自分の言葉で表現している。説明には熟達した経営者の言語を使っているが、全く気持ち良くライトさを感じる。家族の言葉が印象的で涙が出た。