あらすじ
「え!深見君、アルファだったの!?」
「やーっぱりな。あんな完璧超人がベータなわけねーよ」
高校三年の冬。ベータばかりの学校にもたらされたそのニュースに、周囲は皆一様に納得し興奮を隠さない。
だが、景哉(けいや)の親友である柚季(ゆずき)にとって、それは大切な友人との決別の宣告と言えた。ベータだと疑いもせず生きてきた柚季には、実は自分がオメガだったという衝撃的な事実が突き付けられていたのだ。社会的に虐げられ、侮蔑を受けるオメガという第二の性。
「オメガじゃ……アルファの近くには、いられないじゃないか……」
――しかし、全ては仕組まれ、柚季の人生は既に『彼』の手中にあった。
「さっさと腹くくって、オメガとして堕ちてこいよ。俺達の王様は、お前をご所望だ」
ゾクゾクするような支配と執着。匂い立つ濃密なエロス。オメガバースの真骨頂がここに!
※書下ろし番外編3本を収録!
感情タグBEST3
中毒性
いやーハマりましたね。中毒性があって、どうしても次が読みたくなってしまう。物心つくかつかないかで出会った二人。幼馴染の彼らはすでに至高のアルファとオメガの番となるべく育った。お話は高校生から始まります。
良かったです!
第一巻が無料となっており、読んでみたところ、面白そうだったのでそのまま全巻購入しました。
攻めの執着がすごかったです!攻めの執着が好きな方にはおすすめです!
ジワジワ分からないうちに攻め君の罠にはまっていく受けちゃん。ドロドロの執着系が好きな方にはもってこいの作品かも!面白かったです。