【感想・ネタバレ】放蕩者を改心させるにはのレビュー

あらすじ

1775年、イングランドの名門貴族ド・モンフォール家に次男チャールズからの手紙が届く。軍人のチャールズは独立戦争のさなかにあるアメリカのボストンで戦死しており、死の直前に手紙を出していた。そこには、ジュリエット・ペイジという商店主の娘にプロポーズをした、自分の身にもしものことがあったら彼女を頼むと書かれていた。
その1年後、ジュリエットは海を渡り、乗合馬車で公爵家のあるバークシャーに向かっていた。馬車は道中で追いはぎに襲われるが、身なりのいい紳士が窮地を救う。彼こそはチャールズの弟ガレスだった。ガレスは「放蕩者の巣窟」というグループの頭で家族にも手を焼かれていたのだが、ジュリエットと出会って……
NYタイムズ、USAトゥデイのベストセラーリスト作家、日本初上陸!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

兄二人に劣等感を持つヒーローは放蕩者として有名。
そんなヒーローがアメリカからやってきた亡き次兄の婚約者=ヒロインと出会う。
このヒロイン、亡くなった愛する人の忘れ形見でもある娘を一人で世話をしているしっかりもの。
娘を私生児にしない為にもイギリスへ渡ってきた。

ヒーローが23歳らしく「若っ!」というのが感想。
しかし言動も子供そのものという逆に珍しいヒーローでした。
ヒロイン同様ヒーローにハラハラしたりイライラしたり、でも徐々に成長していく姿がまた良いんだ。
兄の子供でもある娘を可愛がるヒーローの姿にほっこりした。

最後の最後で衝撃の事実が発覚したり、キャラが立ったヒーローの兄妹たちが居たりと、ぜひともシリーズの続きを出していただきたいですね。

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2021年01月17日

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