あらすじ
ある日、先輩から連絡が来た。
――抗争になる、お前の力が必要だ。
隣街の暴走族との総力戦。
中間地帯に集められ、俺たちは対峙した。
全員で激突したら、どちらが勝っても共倒れになってしまう。
総長同士で話し合った。
その結果、一番強い奴同士だけで決闘させて、それで勝敗を決することになった。
行くのはお前だと、指名されたのが俺だった。
俺はまだ無名の喧嘩自慢。暴走族にも入ったばかり。
けれどそんなこと関係なかった。
強い奴とやれるなら、相手は誰でもよかった。
顔も名前も知らない、敵の族の代表と対峙する。
始まるや否や、飛びかかってくる相手の顎に、俺は左フックを打ち込んだ。
そのたった一撃で相手は失神し、二つの族の全面抗争は一瞬で終結した。
――その日から、俺は“路上の伝説”と呼ばれるようになった。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
朝倉未来さんの人生の歩みを知ることができる。
また、アウトサイダー時代の試合の様子が細かく描写されているため、ウズウズしてきて、ついYouTubeで試合映像を見てしまった。
その人の人生の軌跡を知ることで感情移入できるためぼくは好きだ。
Posted by ブクログ
幼稚園頃からRIZINの舞台に上がるまで自伝。
この人これから生きていれば、これ以上の物語を生み出して行くと思われるが、結構面白い。
暴走族や少年院に入って喧嘩しまくっていたけど、悪いこと(盗みや、多人数で少人数に暴力するなど)は一貫してしていない。20歳ごろの子供いるとのウワサもあったけど、その辺はあいまいに書いてある。
Posted by ブクログ
閑話休題 あざけ嘲られ 死ぬような衝迫がなかったから 屠り 瀬戸少年院 禅道会豊橋道場 工場のライン作業 設備の現場 黒王 歯の貫通痕 レーシック手術 南北線の沿線で 日沖発