あらすじ
「ゴミ清掃員」として多数メディア出演しているマシンガンズ滝沢秀一。ゴミ清掃業を始めた際、「ゴミは個人情報の宝庫だ」という気付きから執筆された小説が本作である。2013年スマホ小説サイト「E☆エブリスタ」で閲覧数2万人を突破し、ホラーオカルトカテゴリーで最高位2位を記録した『鬼虐め』を改題、今回文庫化にあたり加筆修正した。
とある女性のストーカーを始めた主人公。しかし、いつの間にかその立場は「追う」側から「追われる」側へと逆転していく。それは真の恐怖への序章に過ぎない。童謡『かごめかごめ』の詩に隠された歴史が紐解かれていく――。
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Posted by ブクログ
あとから知った。
作家 滝沢秀一、お笑い芸人 マシンガンズ の人だった!
芸人として成功しているのかはよく知らないのだけども(ごめんなさい)
ホラー作家としては大変好みの描写多々あり(笑)
ストーリーも面白くて一気読みした。
主人公が二者択一を迫られた時を読み手も
体験出来る手法もなかなか面白かった。
当然、自分も選んでみた。
もちろん激しい描写がやって来ることを予想して
「抵抗編」
この滝沢氏と拷問について語り合ったら楽しそう(笑)
「降伏編」は少々ぶっ飛んだ物語に
なってはいたけれど
そういう集落があってもおかしくないかも。と
思わせる何かがある。
ああ、狂ってる、全員が狂ってる。
どうせ「死」を覚悟しなければならないのなら
「降伏編」の終わり方の方が一矢報いる事が出来て
いいかも。