【感想・ネタバレ】ほろ宵セレナーデ 1巻のレビュー

あらすじ

名手による淡麗な描線から生まれる濃密な関係性を、日替わりで店を預かる小夜子と彼女の恋人の力也の視点で紡いだ連作集。二人の日常と様々な来客とを、夜の時間を軸に展開する物語として描きます。

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Posted by ブクログ

玉置勉強改めゴリラスロウの、玉置勉強名義での最後の作品(になるのかな?)。サブカル・バーに務める小夜子と彼女のヒモとなった力也との関係を中心に描いた日常もの。「彼女の一人暮らし」からコメディ要素を抜いてより生っぽくした感じだろうか?
しかし歳をとるとこういうモラトリアム的というか、空虚で逃避的な人間関係のドラマがどうも刺さらなくなってきているのを感じる。あと「サブカル・バー」って何だ?何が「サブカル」なんだかまったく(漫画の描写からは)判らない。そういう頭の悪い感じがサブカルなのか?それとも緩い貞操観念がサブカルか?

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2020年12月26日

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