あらすじ
平凡だけど幸せな日々…の、はずだった。
舞台は、とある自動車産業が盛んな地方都市。
どこにでもいそうなフツウの主婦・あかりは、夫・平太の義両親と敷地内同居をすることになる。
「お義母さんもお義父さんも良い人だし、きっとうまくやっていける」
ところが、
「母親だったらそれくらい当たり前でしょ?」
「妻ならこうするものだ」
と、義両親や世間から目に見えない圧を感じ、苦しめられる。
令和になってもこびりつく昭和の価値観。子育てに夫のサポート、仕事との両立…女の幸せはどこに!?
「ママの求人」サイトで大反響の話題作が書籍化!
あかりと平太のなれそめや、義両親のその後など、オリジナルのエピソードも収録しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
妻、夫、義母、義父それぞれに、お互い見えないところでいろんな想いや葛藤を抱えながら生きているということを教えてくれる本。
本書では、いろいろあったけど最終的にはそれなりにハッピーエンド。
現実はこんなに上手くいかないのだろうけどね。
互いが互いを理解すると言うことはなかなか難しい
分かる分かる
主人公の気持ちも夫の気持ちも義母の気持ちも義父の気持ちも。
自分なら重なる部分が多かったので購入して良かったです。
ただ、あそこで正社員になれなかったらどうしていたのか。
そこが少し知りたいです。