あらすじ
YouTube「ヒロシちゃんねる」チャンネル登録者数53万超!
今、ヒロシが注目されている理由が、ここにある!
50歳、未婚。彼女、友達なし。
そんなヒロシが、群れずにつながらずに生きることが、
どんなにラクで、楽しいものか――それを本書で明かす。
・人づきあいが苦手。
・同級生や同僚と、どう関わっていいかわからない。
・モテない自分、結婚できない自分に焦る。
・嫌いな人と極力、関わりたくない。
・老後がただただ不安。
・それでも、自分なりに楽しく生きていきたい……。
そう感じている人は、とても多い。
だから、ヒロシは本書で伝えている。
「ひとりで生きていく」
これこそが、ヒロシが50年間、妬んだりひがんだりしながらたどり着いた、
居心地のいい生き方だ。
そして、そういうヒロシの生き方から、勇気や力をもらう人がとても多い。
本書を読み進むうちに、ちょっと笑ったり、せつなくなったりしながら、
きっとあなたなりの大切なヒントが得られるでしょう。
第1章 人間関係は流動的なものと考える
第2章 ひとりで生きられる場所に逃げる
第3章 ひとりで死ぬためのお金の話
第4章 人生がときめく、ひとりぼっちの暇潰し
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「一発屋」と呼ばれているヒロシさん。私としては、一発屋と呼ぶには、結構長い間ブレイクしていたと思う。そして私はヒロシさんのネタが大好きだった。だんだんとテレビに出なくなって、寂しかった。何年かして、テレビのマイナーな旅番組に出ているのをたまに見かけたことがあって、とても嬉しかった。最近では、ソロキャンパーとしてYouTubeをやっていることも知って、自分の生きる道を見つけたんだな、と思って嬉しかった。なかなかもうあのネタを見れることはなくなって私としては残念だけれど、この本を読んで、ヒロシさんのことをよく知ることが出来て嬉しかったのと、昔のネタのように、クスッとくるような文章で、面白かった。
Posted by ブクログ
変に説教くさくなく、ひとりの生き方をストレートに語っているのが読んでいて心地良かった。
筆者と同じアラフィフ独り者だが読んでいて元気になれた。
Posted by ブクログ
現在の境遇は全く異なるものの、著者の考え方に共感するところが本当に多い。
たくさんの種を同時に蒔くことが重要、いろんなことに手を出すこと、また一つのことに固執することの危うさであったり、何がうまくいかをやってみなければわからないという所は本当に共感。
著者の生き様から、YouTuberや キャンプなどの種が花開いたのだろうと思い、自分も色々挑戦していこうと思う。
Posted by ブクログ
同じ、アラフィフ、独身の自分です。将来、ひとりで生活していかないといけない確率が高く、将来が不安でしたが、この本を読んで気楽になりました。私も人間関係が苦手ですが、人と関わり合って生きていかないと生きていけないと考えていたのですが、ヒロシさんの人との付き合い方を学んで、気が楽になりました。これから、好きなことを色々やっていきます。ひとりは最高の人生を教えてくれる1冊です。
Posted by ブクログ
ソロキャンプYouTuberとしても注目を集める芸人ヒロシの「ひとり」に対する考え方がまとめられた一冊。悟りを開いて達観してるのかと思いきやイケてる人への嫉妬や可愛い女の子への欲を隠さないのが凡百の自己啓発本と違って親しみが持てるw敵に塩を送る消費という思考法・節約術は面白いなぁw
Posted by ブクログ
お笑い芸人であり、現在はYoutuberとしても活躍しているヒロシが一人で生きていくためのコツや心境などを書いた本。
人と合わせることが苦手で、結婚などしたくない、というかできる気もない自分にとってとてもためになった。
資金や仕事というよりは心構え中心。
Posted by ブクログ
おもしろかった。少し前に「大人のソロキャンプ入門」を読んでとてもおもしろかったので購入。大人のソロキャンプ入門よりするする読めた気がする。
お金を貯めることの意味、趣味への向き合い方(?)も何度もうなずきながら読んだ。
ひとりで生きていくというのは「怖い」「寂しい」「辛い」ことではなく、いくつかある選択肢のうちの一つだよなーと思えたそんな一冊でした。
Posted by ブクログ
いや、面白い!
数々のビジネス本などで書かれている人生に役立つノウハウを、ヒロシの言葉で語られていて、とても親近感を抱きました!
抽象的すぎないし、大袈裟すぎないし、丁度いい長さと内容でした!
Posted by ブクログ
一発屋芸人からソロキャンプのユーチューバーへ転身。結婚もせず、恋人も友人もいないひとり暮らし。芸能活動のための会社も社員は自分ひとり。徹底したひとりだけの人生を送る著者が現在の生活について過去やノウハウ、目標、日常を語る。
華々しくユーチューバーとしてブレイクしたように見える著者の第2の人生だが、その原因は幸運だけじゃない。相性が合わないお笑いとテレビを離れた著者はホームレスに自分が重なる恐怖に耐え、ジタバタと様々な仕事に手を出した。その中で唯一モノになったのがソロキャンプのユーチューブチャンネルだった。コツコツと努力を積み上げ、多くの失敗の末の成功だったのだ。そして、タイトル通り「ひとりで生きていく」人生を手に入れた。
本書にはピン芸人「ヒロシ」時代の芸風通り、「共通の趣味と話題を通じた人間関係を築く」や「コミュニケーションを密にしないことで無駄な敵を作らない」など優柔不断で弱々しい主張のエッセイが並ぶ。だけど、今の複雑な世の中、いろいろな選択肢があるから、苦手な人やモノは避けて生きていくのも一つの正解かもしれない。
大事なことは、自分の人生は運や他人に頼っちゃダメということだ。
Posted by ブクログ
一人で生きていくことについての方法やメリットが書かれており、すでに知っているしやっていると思ったのだが実際の生活を振り返ると家族がいるし、過去も同じアパートに友達がたくさん住んでいたりと孤独に生活したことがほとんどなかった。孤独気分でいながらほぼ孤独を味わうことなく、孤独のいいところどりをしていたことが判明し、申し訳ない気分になる。
ただ、幼い子どもと一緒に過ごすことの楽しさや、面倒ながらも充実した気分があることをヒロシさんに伝えたい。しかし、どんなに言葉を尽くしてもやってみないと本当のところは絶対に伝わらないだろうから無理だと思う。
Posted by ブクログ
『耐えきれないものからは、逃げてしまえばいい。こういう発想が本当の意味でのサバイバル力だ。』それがなかなかできない!
本とは関係ないが【BS朝日 迷宮グルメ 異郷の駅前食堂】ヒロシがひとりで巡る。面白い!
Posted by ブクログ
エッセイってある意味、自分のありのままをさらけ出すものだと思っている。
(勿論、すべてをさらけ出すという訳ではないけれど)
この本で、ヒロシさんは結構な範囲の“ありのまま”をさらけ出してくれているような気がしてならない。
本書の至る所に「一発屋」や「TVの世界からドロップアウト」といった表現が見られる。
ヒロシさんにとってはネガティヴな要素をここまで自ら触れることができるのは、それだけ今が充実していて、他人が計り知れない泥水をすするような経験を乗り越えてきた強さがあるからだと思った。
とても共感できる点が多かった。特に“デリカシーのない社会の同調圧力に屈する必要はない”という言葉にはとても勇気づけられた。
机上の空論ではなく、ヒロシさんご自身の体験から紡がれている言葉だから、説得力が違う。
優しく背中を押してくれる、そんな素敵な一冊。
Posted by ブクログ
サラサラと読める感じで 今回も読みやすかった。
自分の心に忠実で剥き出し、素晴らしいことだと思う
一方では自分にとても厳しい それもすごいことだと思う
ヒロシさんのネタが面白いのは神の恩恵かもしれない
Posted by ブクログ
★ソロキャンプの良さが伝わった。ひとりぼっちも何となくではなく、色々分析すると悪くないのをちゃんと説明してくれている
○ストレスの根源はだいたい人間関係 ひとりぼっちは最高
○敵に塩を送る消費は悪い消費★その通り!それは大事なルール
○ソロキャンプでは自分の時間を丁寧に過ごすことができる
○つまずきを蒔いた種の一つがたまたま芽が出なかっただけと捉えれば、別のことに気軽に取り組める★もっと行動しよう
○土の上に寝ると精神的にも健康になる
○目の前のことに没頭し自分をリセットするためにソロキャンプをやる
Posted by ブクログ
ヒロシ、芸人の時好きだったな。悲しさが面白かった。でもあれ事実なのか?
わたしもヒロシと似たような人なので共感持てた。
群れないとか寄生しないとか、期待しないとか、、忘れた。
芸人はやめてしまってたのか?
意外と長く続いてる芸人だ。
Posted by ブクログ
沈黙の轍が面白かったので読んでみた。
これはすごく読みづらかった。
内容はすごく興味深くてさらっと感銘をうけるところもあるのだけど、突然の太文字やでかいタイトルで気が散る…無駄な太文字は文章のリズムも台無しになる気がする。
どことなく命令口調なのもうっとおしい。
ふつうにエッセイっぽい書き方してくれたら勝手に参考にするのに、説教くさくてときどき疲れる。
押し付けられずに読みたい
Posted by ブクログ
以前、生ライブを見たことがあり、とても面白く、読みたいなぁと思いながら、気がつけば発売されてからはや1年、ようやく手にして読んでみました。
「ひとりで生きていく」って、それも大変だなぁなんて思いながら、読み進めてみたものの、よくよく考えれば自分にも近いところはある(笑)
結局は人に流されず自分を貫くって感じかな。
そいいえば、以前読んだkemioの「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」にもこんな事が書いてあった。
変わってるって言ってくる誰かの「変わってない枠」にハマるのはくだらないなって。
誰かと比較したり、羨んでも仕方がないし、結果自分が不幸になるなら、ヒロシの生き方もありなんだと思う。
説明
内容紹介
発売前増刷、決定! !
YouTube「ヒロシちゃんねる」チャンネル登録者数53万超!
今、ヒロシが注目されている理由が、ここにある!
50歳、未婚。彼女、友達なし。
そんなヒロシが、群れずにつながらずに生きることが、
どんなにラクで、楽しいものか――それを本書で明かす。
・人づきあいが苦手。
・同級生や同僚と、どう関わっていいかわからない。
・モテない自分、結婚できない自分に焦る。
・嫌いな人と極力、関わりたくない。
・老後がただただ不安。
・それでも、自分なりに楽しく生きていきたい……。
そう感じている人は、とても多い。
だから、ヒロシは本書で伝えている。
「ひとりで生きていく」
これこそが、ヒロシが50年間、妬んだりひがんだりしながらたどり着いた、
居心地のいい生き方だ。
そして、そういうヒロシの生き方から、勇気や力をもらう人がとても多い。
本書を読み進むうちに、ちょっと笑ったり、せつなくなったりしながら、
きっとあなたなりの大切なヒントが得られるでしょう。
第1章 人間関係は流動的なものと考える
第2章 ひとりで生きられる場所に逃げる
第3章 ひとりで死ぬためのお金の話
第4章 人生がときめく、ひとりぼっちの暇潰し
内容(「BOOK」データベースより)
群れない、媚びない、期待しない。絶望せずに生きる、独り身社会の処方箋。つながらずに生きるのは、こんなにラクで素晴らしい!
著者について
芸人兼ソロキャンプYouTuber
1972年、熊本県出身。本名、齊藤健一。九州産業大学商学部商学科卒。ピン芸人として「ヒロシです。」のフレーズではじまる自虐ネタで大ブレーク。俳優としても映画『転校生 さよならあなた』『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』(共に大林宣彦監督)に出演。現在はカフェ「FOREST COFFEE(旧ヒロシのお店)」を経営しながら、お笑いライブなどの活動を続けている。また、2015年3月よりYouTuberとして「ヒロシちゃんねる」を配信。自ら撮影、編集したソロキャンプ動画をアップして人気を集める。チャンネル登録者数は50万人を突破(2019年10月時点)。 著書に、シリーズ50万部を突破した『ヒロシです。』『ヒロシです。2』(共に扶桑社)、『ヒロシです。華も嵐も乗り越えて』(東邦出版)、『ネガティブに生きる。ヒロシの自虐的幸福論』(大和書房)、ヒロシの日めくり『まいにち、ネガティブ』(自由国民社)、『今日のネガティブ』(SBクリエイティブ)、『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(講談社)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヒロシ
芸人兼ソロキャンプYouTuber。1972年、熊本県出身。本名、齊藤健一。九州産業大学商学部商学科卒。ピン芸人として「ヒロシです。」のフレーズではじまる自虐ネタで大ブレーク。俳優としても映画に出演。現在はカフェ「FOREST COFFEE(旧ヒロシのお店)」を経営しながら、お笑いライブなどの活動を続けている。また、2015年3月よりYouTuberとして「ヒロシちゃんねる」を配信。自ら撮影、編集したソロキャンプ動画をアップして人気を集める。チャンネル登録者数は50万人を突破(2019年10月時点)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Posted by ブクログ
「ひとりで生きていく」
今では「ソロキャンプ」を世間に広めた人気YouTuberの面も開花。
他人に乱されずに快適に一人で生きるために大切なことを語るとある。メッセージからするに、ややポジティブ寄りな内容を連想させるが、そこまでではない。セブンズルールみたいで面白いんだけども。
もちろん、ヒロシのメッセージは最終的には、素直に無理せず生きることに焦点が当たるが、そこに至った過去の経験は、ちょっと辛かったな、くらいなことなんだろう。でも、読み手としては、なかなか大変だったんだなとなる。ちょっとネガティブなイメージを世間や環境に抱く。芸能界に入ってから感じた経験に関しては、TVで脚色ありで話されてる内容だからまだしも、ヒロシ年少期の環境は、個人的には違和感を得るのだ。
年少期にそんな環境に触れていた分、人間関係に対して過度な期待を持たなくなるきっかけの1つになったかも知れない。更に、一般的には、大人になるにつれて、居心地良い人間関係を見つけたり、作ったりする機会があるはずなのだが、ヒロシの場合、大人になって入った世界は、あの特殊な芸能界。そんな歪な世界にいたら、嫌な人も寄ってくる人も感覚がずれた人も寄ってくる率は一般社会寄りは高い。そんな網をかいくぐって、友達みたいな間柄になれる人を探すのはなかなか大変かも知れないなと思う。
しかし、いるじゃないか、1人。仲良くなれそうな人を。そう、四千頭身の後藤である。空気近そうだし、年下だし、初めての友達としては、ヒロシから接近しやすいのではないだろうか。ぜひ、二人キャンプ、いや、怪人ミズキニシムラの三人キャンプを除夜の鐘の時間帯にぶつけて頂きたい。