あらすじ
「はじめてのマネジメント業務に戸惑っている」
「係員の意見がバラバラでまとまらない」
「少ない職員数で成果を出せなんて無理」
「はじめての部署で長になったから居心地が悪い」
と悩む新人マネジャーの不安を解消する情報が満載!
昇任試験対策やマネジャー育成側の職員にも役立つ1冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・早めに指示を出し、スタッフの自由度を高めてセルフマネジメントを促す
・会計年度任用職員のエンパワーメントには「面談を通じた組織目標の共有」「適切なOJTの実施」「一定の責任ある業務の担当」が有効
・ミッション(使命)、ビジョン(方向性)に立ち返り、既存の事業を見直したり、新規の事業を立案したりする必要性に気づくことがマネジャーの役目
・チームのミッション・ビジョンを分析する4つのステップ:
①まずはマネジャーの立場で考える(後述のEBPM)
②スタッフが持っているイメージを把握する(個別ヒアリング)
③スタッフ間の認識のギャップを埋める
④強みを生かし、弱みを補う体制をつくる
・スタッフとミッション・ビジョンを共有する4つのステップ:
①個別ヒアリング結果の共有
②課題解決に向けてチームで意見交換
③ミッション・ビジョンをアクションに移す
④事務分担体制について合意を獲得する
・EBPM(Evidence-Based Policy Making=合理的根拠に基づく政策立案)を実行するために確認すべきこと:
①国や世論の動向
②自治体の上位規範(首長の公約含む)
③部門で策定している計画や住民アンケート
④他の自治体の動向
⑤現実に投下できる資源
・部下のモチベーションを上げる上司の行動例:
①日ごろから分け隔てなく部下に話しかける
②他部署との調整が困難なとき率先して交渉する
③積極的な業務見直しにより職員の業務負担の軽減を図る
④部下の状況を気にかけて業務分担や休暇取得に配慮する
・2UP思考:自分が二つ上の職責であったら、どういう資料がほしいか、どういう説明を求めるかを意識する