あらすじ
王女であるフィーは、最後の自由時間である学園に、身分を隠して通うことにした。思う存分研究するために！
辺境伯子息であるレオナードとも研究を通じて親しくなり、楽しい学園生活を送るフィー。ところが、彼女を『偽物』と呼ぶ天真爛漫な伯爵令嬢が現れて…？
『小説家になろう』で大人気を博した短編が、大幅加筆修正を経てついに書籍化!!
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お似合いの二人です。
出会いからお互いが惹かれ合うまで、徐々に距離が近づいていく感じが良かった。
イラストとギャップありまくりの言葉遣いが慣れないものの、
王女としての立場、責任を理解して凜とたつオーフィリアは格好いいし、
レオナードとわいわい言い合うフィーはカワイイし楽しかったです。
お勉強好きな二人
妖精姫と言われるヒロインと辺境伯を継ぐことが決まっているヒーロー。互いに2年間の学生期間を最後の自分らしくいられる時間として勉学に励むのですが、正直励みすぎなような。でもとにかく可愛らしい2人です。読んでいてほっこりしました。最後、想いが通じ合って良かったです。
妖精姫？
タイトルに妖精姫とありますが、容姿と少しの恩恵があるだけで特段話の内容に妖精が絡んでくることはありません。妖精に愛されて魔力チートなど。
ヒーローとヒロインが同じ趣味の元、仲良くなり意識するのもわかるのですが、学者肌なため自分の気持ちに気づくのに時間がかかる（笑）しかしヒーローは気づいてからは行動が早かったです。流石ヒーロー！
エピローグ後の番外編が甘くて良かったです。本編ではくっつくまでであまり甘さがなかったのですが、二人の近づく距離感が可愛かったです。
ただヒロインの普段の言葉遣いが気になりました。もう少し丁寧な語尾でも良いかな？
