【感想・ネタバレ】公爵の完璧な花嫁のレビュー

あらすじ

ヘイドリアンは5歳で父を亡くして母親から引き離され、地方に住む後見人の伯爵の家で厳格に育てられた。成人して公爵の爵位を継ぎ、ロンドンに戻ったが、ある日、長年顔も見ていない許嫁に会いに行くことにする。母は息子に愛ある結婚をしてほしいと望んでおり、後見人に決められた縁談に従うことに反対しているが、ヘイドリアンは、公爵の妻の座を狙って近づいてくる女性たちに辟易していたので、身分に申し分のない女性と早々に身を固めればそれでいいと思っていた。
しかし旅の途中の宿屋で偶然出会った、おせっかいなアメリカ人女性のナタリーのことが、ヘイドリアンは気になって仕方がない。彼女は教師で、両親を亡くした教え子を英国貴族の祖父のもとへ送り届けようとしていた。愛など信じなかった公爵の心はゆらぎはじめ……

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アメリカからやってきた平等主義のヒロインと、カチカチに凝り固まった頭を持つ公爵ヒーロー。
肩書にこだわらない自由で美しいヒロインに惹かれるヒーロー。

ヒロインとヒロインの連れてきた男の子に優しく接するヒーローなので、周りから頭が固い~と言われてもヒロイン同様「?」状態。
こんな素敵なのに!と笑

アメリカで育ったヒロインなのでヒーローの求婚に素直に頷かずにひと悶着起こすかな~と思ってたけどそこまでではなく一安心。
最後の「きみは完璧な公爵夫人になるよ。わたしの公爵夫人に。」という台詞にときめいた。
ヒーローにとっては完璧な花嫁になれる唯一の存在がヒロインなんですね。

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2021年02月24日

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