あらすじ
◯地方創生担当大臣賞を受賞した注目の著者による、現場で使える公務員のマーケティング指南の本。自治体職員が現場で使えるマーケティングスキルを示し、住民・仲間とともに成果を上げる方法を説く。
◯糸島市での取組実例を示しながら、政策アイデアを実現させるまで、さらに確実な成果を生み出すまでの過程をわかりやすく示した!
◯この本を読むことによって、これまでと違うアイデアの視点を持つことができる/分析力、予測力、判断力がつき、戦略的に考えることができる/政策アイデアの実現、実施後の成功率を高めることができる/オンリーワンの職員として組織内外での価値が高まる/民間、地域内外の人脈が増える、など効果絶大!
◯「この本を手に取る気持ちがあるあなたなら、今までになかったあなた独自の政策アイデアをつくることができるようになり、そのアイデアを実現できると断言します」(はしがきより)。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
入庁してやりたいことができないという職員の人たちにはデータで示すということが必要。それを実施するために力になる本。
ターゲットに対して、もう少し良いタイトルの付け方があったと思う。
Posted by ブクログ
MBAホルダーであり、マーケティングの手法を駆使してブランド化政策などを立案し、内閣府地方創生☆政策アイデアコンテスト2016で地方創生担当大臣賞を受賞した「スーパー公務員」といえる著者が、経営学、特にマーケティングをベースにした考え方をもとに、政策アイデアの作り方や実現方法を解説。
130頁程度で、文章量も多くないので、あっという間に読み終えてしまう感じだが、中身が薄いということはなく、マーケティングの考え方を政策立案に活用するポイント、ノウハウがコンパクトによくまとまっていると感じた。
ただ、著者が携わった具体的な事例についてはさらっとしか書いておらず、物足りない感じはするが、それは著者の別の著書である『地域も自分もガチで変える! 逆転人生の糸島ブランド戦略』に詳しく書いてあるので、あわせて読むとより理解が深まると思う。