【感想・ネタバレ】弟は躁うつ病 双極性障害四十年の記録のレビュー

あらすじ

弟が二十歳のときに躁うつ病(双極性障害)を発症。その病がもたらす騒動に、次第に家族が巻き込まれてゆく。兄は、弟の困ったふるまいや次々と引き起こす問題になんとか対処しようと格闘するが、その行方は果たして……? 弟の躁うつ病に巻き込まれた兄による、実話に基づく物語。躁うつ病をもつ弟の長年の経過をたどっていくとき、躁うつ病の実像が浮かび上がってくる。

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Posted by ブクログ

一言でいうなら、壮絶。
文章が簡潔で勢いがあり、どんどん読める。
家族、責任、愛、深く考えさせられる。
最後は福祉の支援を受け、それぞれが自分の人生を歩めるようになり、やっと息がつけた。

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2022年02月15日

Posted by ブクログ

目を背けていた悩みと向き合うために書店の本棚を眺めてたら、たまたまドンピシャな本を見つけたので購入。楽観的に考えていたけど、壮絶な描写を読んで、そう簡単に解決する問題ではないなと気が引き締まった。貴重な体験を本にしてくださった著者に感謝と敬意を表したい。本書にもあったが外部の援助にはどんどん頼るのが良いと感じた。

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2020年12月23日

Posted by ブクログ

題から気になって手にした本!
読み進めていくと、壮絶すぎて、「私だったら…」と考えてしまった。
昔は現代のように理解されにくいことだったと思うから、家族で支えていかないといけないことだったのかもしれない…しんどくなった時やっぱりどこかに「助けて」と言えたり、相談できる場所があったりすると良いんだなって思った。

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2022年01月10日

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