あらすじ
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障害年金をご存知ですか
あなたの病気やケガも「障害年金」の対象かもしれません。
年金って、
(1)老齢年金
(2)遺族年金
そして、病気やケガで働けなかったり、日常生活に支障が出ているときに、もらえる「障害年金」があるんです。
障害年金は公的な制度にも関わらず、あまり知られていません。制度や手続きがわかりづらく、医療従事者や支援者さんにも
正しい情報が行き届いていなかったり、また手続きの準備に時間がかかることから、申請をあきらめてしまう人も少なくありません。
そして専門家への相談は、ハードルが高いと感じている人も多いでしょう。
本書はできるかぎり難しい言葉は避け、受給するための要件、煩雑な手続きについて、わかりやすい言葉で説明しています。
ご自分やご家族で請求できるように、書類の書き方のポイント、記載例も数多く掲載しました。
初診日の証明の具体的な方法から、診断書のチェックポイント、受給後にやるべきこと等知りたいことが満載です!
また、障害年金だけではなく、必ず心配になる次の内容まで網羅しました。
(1)その他の給付
(2)福祉サービス
(3)成年後見制度や民事信託の活用など親亡き後の生活の支援
特に(3)の「親亡きあとのこと」は、今だからこそ、手を打っておくことができることでもあります。
なるべく早く、本書を参考に行動に移してみてください。
これから請求を考えている人だけでなく、
一度申請をあきらめた人、
医療機関や福祉施設で相談に応じる支援者、
障害をお持ちの方に携わる士業の方々、
いつか該当することもあるかもしれないすべての人にぜひ読んでいただきたい内容になっています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
序盤は教科書的な内容が教科書的に買いてあるだけで、むむ?と思ったが、後半は充実。
具体的には、障害種別の診断書の例やポイント、審査請求や再審査請求の具体的な方法(保有個人情報開示についても)等。親亡き後の制度も、ざっとだが紹介されているので教科書的にありだと思う。新版が出たらもっておきたいかも。
一点、「退職後に病気で働けない場合失業手当が受給できる」との記載は、退職前に発症した時ももらえるとの誤解を招くと思う。
Posted by ブクログ
全ての障害の等級による診断の内容が網羅されていて参考になった。精神障害のページがそんなになかったので早く読み進めれた。
精神障害三級の年金を貰うためには一人暮らしの正当性を主張することが大切である。