【感想・ネタバレ】まっくらな よるの ムーのレビュー

あらすじ

夜、ひとりで寝るのがこわいのは、子どもの本能です。しかって力づくで一人寝をさせるのではなく、できれば夜と友だちになる気持ちで、穏やかに眠りにつかせてあげたいもの。
本書『まっくらなよるのムー』は、ひとり寝のはじめての夜、くらやみにおびえるポロンが主人公です。こわがっているポロンのもとにやってきたのは、大きなバクのムー。「よるはまっくらでこわいよね。でもいいこともあるんだよ。」ムーの言葉にポロンは夜の空中散歩へ。ムーといっしょに夜の「いいこと」にたくさん気づいたポロンは、夜がこわくなくなって、眠りにつくのでした…。
海外出版から絵本作家としてのキャリアをはじめた版画家・むらかみひとみの描く、ファンタジックな夜の風景とムーのやさしさが、おさえた色使いと描線の素朴さから伝わります。
夜寝る前の一冊に選びたい本です

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

黒色と白色が印象的に使われていて、夜の寂しさや、真逆の夜ならではの楽しさ、美しさが描かれています、夢のある絵本です。

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2022年04月27日

Posted by ブクログ

読み終わった後1人で寝てみる?と3歳児に言いましたが、寝ないと言っていました。もう一回読んでとはなりませんでした。

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2025年02月16日

Posted by ブクログ

まっくらいよるの中に、白でキャラクター、黄色であかりが描かれています。
もし子どもがこんなに夜をまっくらに感じていたら、人やあかりもあのくらい目立って温かく見えるのかも。

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2024年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一人で寝る怖い夜,優しいバクのムーがやってきて,,もう寝るのは怖くない.木版の優しいタッチがいいです.

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2024年09月04日

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