あらすじ
修仁と麻衣の二人は高校時代のクラスメイトで、結婚を間近に控えていた。そんな二人の元に同窓会の案内状が届くが麻衣の表情は冴えない。麻衣は高校時代にいじめに遭っており、その時の暗い記憶が呼び起こされたためだ。そんな麻衣に修仁は「変えられない過去を忘れ、前を向くためにも一緒に出席しよう」と告げる。修仁の後押しもあり麻衣は同窓会に出席することに…しかしその決断が再び麻衣を苦しめることになる。そして十年の時を経て、悲しい復讐劇が幕を開けるのであった……。
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やっぱり
婚約者は一番自分が許せなかったんだね。最後の復讐相手を殺人者としてしたてるため赤子を利用し自分を殺させる。結局、復讐相手は逃げた先の事故死っぽいけど、とにかく、主人公も婚約者も死んだら何も残らない!生き残った復讐相手は罪悪感に苛まれ続けるかもしれないけど、でもそれだけ。一番の復讐は生きて誰よりも幸せに過ごすこと。それを復讐相手に見せつけて生きていくのが本当の復讐になる。そんな選択肢が2人にはなかったことはわかる。それが出来たらこんなことにはならなかったのもわかる。それでも!死んだらそこで終わりなんだよ!!