あらすじ
■ベストセラー
『お金が貯まるのは、どっち!?』
待望の第2弾!
■銀行支店長が教える
お金に好かれる
「親子」と「夫婦」の法則
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「お金」のことを考えることは、
「家族」のことを考えることです。
親と子、夫と妻。
家族みんなが安心して暮らすために
知っておきたい「お金の話」を
1冊にまとめました。
【巻末特別付録】
「家族のお金が増える書き込み式ライフプラン表」つき!
【本書のおもな内容】
お金を増やす「親」の習慣とは?
◎親は自分の「資産の内容」を子どもに教えるべきか?
◎家計が苦しいとき、親は子にどんな説明をすべきか?
◎自分と「同じ銀行」に、子どもにも口座をつくらせなさい
◎遺産相続は、子どもたちに「どう分ける」と、もめないか
◎50歳を過ぎたらエンディングノートを書きなさい
◎大富豪が子どもに叩き込む「お金の帝王学」の内容とは
◎子どもへのおこづかいは「月1回」か「必要なとき」か?
◎子どもがお金に強くなる「おこづかい帳」スーパー活用術
◎子どもに「お金のありがたみ」を教える給食費や学費の払い方
◎同居の子どもから生活費を「現金」で回収するのはダメ親!
お金を増やす「子ども」の習慣とは?
◎親の資産は、あなたの「切り札」と心得よ!
◎親の資産が「いくらあるか」、わかる方法教えます!
◎銀行は連結で審査する。お金を借りたきゃ「親の信用」を利用しろ
◎あなたが知らない親の預金や退職金。じつは銀行が狙ってます
◎親がお金を出したくなる「ライフプラン表」活用術とは?
◎遺産相続で、得する子ども、損する子どもの習慣
◎親が亡くなったら、実家を「売る」か「売らない」か?
お金を増やす「夫婦」の習慣とは?
◎家計の管理を「妻」に任せていると、どんな問題が起こるのか
◎住宅ローンが「1000万円以上」「10年以上」残っている人必読。
銀行員流「金利を1%以上下げる交渉術」を完全公開!
◎共働きも、専業主婦も、毎月ドンと黒字になる「通帳マル秘活用術」
◎夫が「借金している」かどうか見分ける4つのポイント
◎自分の「趣味」で稼ぐための「信用金庫」完全活用術!
◎「退職金」は1年間は絶対につかっちゃいけない ほか
著者について
菅井敏之(すがい としゆき)
1960年生まれ。学習院大学卒業後、
1983年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。
個人・法人取引、および
プロジェクトファイナンス事業に従事する。
2003年には金沢八景支店長(横浜)に、
2005年には中野支店長(東京)に就任。
48才のときに銀行を退職。
その後、起業し、アパート経営に力を入れる。
6棟(約75室)のオーナーとして、
年間7000万円の不動産収入がある。
また2012年には、東京の田園調布に
『SUGER COFFEE』をオープンし、
人気のカフェとなった。
銀行員としてのお金を「貸す側」、
不動産投資家としてのお金を「借りる側」、
どちらの視点も持っていることで、
大きな資産を築くことに成功。
資産形成のための銀行の活用法や
住宅、保険の選択方法には定評があり、
講演やセミナーでも
一躍人気講師になった。
初の著書『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム刊)は、
40万部を超えるベストセラーとなり、
各書店でビジネス書ランキングの
第1位に輝くなど、注目を集めた。
テレビ、ラジオの出演も多数。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とても読みやすい本
前作の続きということもあり、なんとなく同じことを述べていると思ったが、家族のお金が増えるのも、自分のお金が増えるのもよく理解出来て良かったと思う。
メガバンクと信用金庫の使い分けや、親の資産を把握することの大切さ、等々、私生活を改善すべき点が見えてきた。
Posted by ブクログ
お金のことを考えるには、家族全体で考えることが大事。親子、夫婦間でもお金に関するコミュニケーションが大切であることが理解できた。これを把握できれば、自分の収入支出にも自ずと注意が行く。
Posted by ブクログ
前作の『お金が貯まるのは、どっち!?』よりも幅広い世代を対象にした内容で、主には30〜60代くらいがメイン読者層になると思われる。子供への金融教育や、高齢の親の資産を守る話など。家族で信用金庫との強固な付き合いを築くことで家族の資産を高めていくという元銀行員ならではの主張も興味深い。(実際そこまでやるかはともかくとして)
「お金のことを考えるのは、家族のことを考えること」「親子の普段からのこまめなコミュニケーションが何より大事」というのはまさにその通りだなと思った。
Posted by ブクログ
読みやすいです。
信金出身の方が書いたのかと思ったらメガバンク出身の方でした。
サービスをして、給料を貰う側と払う側の違いなんかはなるほど、と思いました。
家族内でも情報開示が大事!
Posted by ブクログ
筆者が銀行でお金と人を見てきたので経験からわかることが参考になりそう。自分だけでお金を考えるのではなく、家族と一緒になれば貯蓄も生活も計画的に楽しめそう。
Posted by ブクログ
オーディオブックで拝聴。
経済の基礎的なことを知る本としては、
わかりやすい内容であった。
親子、夫婦でお金の話しはタブーではない。
自分はおおよそ実行できていることが多かったが、お金に疎い人には読ませたい。
Posted by ブクログ
親の金融資産ってあなたはご存知?
わたしは今は知りません。でも、知らないと親に介護や医療などでお金が必要になったとき、自分の財布から出すことになり、最後に親と揉めることになるって考えただけでもうんざりしませんか?
そうならないためのアイディアのひとつとして頭に入れておいた方がよいことが書いてあります。
例えば、面倒を見られる兄弟の1人だけが親の介護を担うのに法律上遺産は兄弟間で折半になることの不満感。
わたしは実親がそのような経験をしており不満を聞いているので自分は同じ轍を踏みたくはありません。
それを防ぐための方法は絶対に取り入れたいなとメモしました!
とはいえ、お金のことって親に単刀直入に聞きづらいですよね
本書では、「エンディングノート」の活用などが紹介されています。(できるかな・・汗)
また、知らなかったらついやってしまいがちなNG行動について対応策(「退職金などまとまったお金が入ったときはとりあえず1年寝かせる」など)も紹介されており勉強になりました。
夫婦間でお金のことをどちらかに任せている方もいるかもしれませんがその危険性についても語られています。
もしこの感想で少し心当たりがあることがある方はぜひ読んでみることをおすすめします。
軽く読めるのでスキマ時間に読むのにおすすめです!
Posted by ブクログ
章立てて、家族にまつわるお金のトピックスを分かりやすく解説。
お小遣いのアイデアが秀逸。うちでもチャレンジしたい。
親子や夫婦でお財布をどう共有するかの具体的な助言も役に立つ。
勇気をもって実父にも勧めてみた。
感想を聞くのが楽しみ。
Posted by ブクログ
今風のお金に関する親子の状況を的確に書いてあり、それぞれそのままの状態であると発生する危険や対応策がバッチリ書かれてあり色々参考になりました。特に、子供にはお金を触らせて実感をつかませるのはやっていきたいなと。
Posted by ブクログ
軽いマネー本を沢山読んでいます。こちらは他の本と切り口が全く違って面白かったです。家族のお金。
信用金庫、信用の連結。
でも転勤族だとメガバンクになっちゃうよな〜。
あと社内貯金的な所が一番利回りが良いから、それがメインバンク?になっちゃってる。銀行口座は勿論持っていますが、引き落としの為にお金が通過しているだけなんだよなぁ。福利厚生が充実した職場の場合は借り入れも職場で可能だから要らないなあ。作者さんの地域に根付いた退職ライフに憧れます。不労所得が有って悠々自適。羨ましい限りです。
退職後の参考にします。
Posted by ブクログ
「お金が貯まるのはどっち!?」から読みたかったけど、順番はどっちでもいいか。
お金のことを考えることは、家族のことを考えること。みんなで考えて使うものだから。
親、兄弟姉妹、夫婦、子。いままで考えなかったこと、考えなければならないこと、考えたくないことも、続々出てきた。
家の資産、お金の不安、エンディングノート、銀行の選択、遺産相続は均等
お金の教育、おこづかい、学校で必要なモノ、現金と電子マネー、生活費、定額自動送金
親の財産、銀行を味方にする、親からの信頼、借金の相談
ライフプラン表
親の資産運用、貯蓄、投資信託、親の家、土地のポテンシャル
家計のやりくり、夫婦の口座、代理人カード、一緒に貯める、通帳に夢を
住宅ローン、金利は交渉できる、借り換え
通帳と印鑑の置き場、貸し金庫で信用を高める
パートか起業か、退職金は1年放置
Posted by ブクログ
前作『お金が貯まるのはどっち!?』の家族編。
元メガバンク支店長の視点で、お金の考え方や銀行をはじめとする金融機関とのつき合い方や選び方について書かれた一冊。
生活するうえで切っても切れないお金でありながら、日本では話題にすることは憚られるような風潮がある。しかし、自分のお金だけでなく、家族間のお金や親子間でもお金をしっかり把握しておけば、あとで苦労することもなくなり、みんなが幸せになれる。お金の知識、増やしたいと思う気持ちは、隠す必要はないと思う。
今回の著書を超簡潔にまとめると、親、夫婦、子どもとお金について話すことで、お互いがどれくらいお金を持っているのか、知ったほうがいいという内容だった。
特に親世代(60代~)が所有する金融資産は日本全体の金融資産の3分の2にもなる。多くの親は子どもや孫にきちんと相続したいと望む一方、お金の話をすることはほとんどない。
子どもから親に生命保険や相続の話を持ちかけると、縁起でもないと怒られそうで、なかなか子どもからも聞きにくい話題になってしまっている。
しかし、この金融資産を虎視眈々と狙っている人たちがいて、「資産運用しませんか?」「せっかくの資産をただ眠らせておくのはもったいないですよ。」「現金のままだと、インフレになったらお金の価値が下がってしまいますよ。」と自分たちが手数料で儲かる金融商品を勧めてくる人たちがいる。そう、銀行をはじめとする金融機関だ。
親世代は、子どもにはお金の話をしないのに、この金融機関とお金の話をすることには警戒心はあまりなく、勧められる金融商品を買い、多くの人は目減りして損をしてしまう。そして損をした引け目から、また子どもに言いにくくなってしまう。
実際、親とお金の話はしにくいのであれば、今流行りの『エンディングノート』を使い、「まだ早いかもしれないけど、自分も書いてみたんだよ」と自分のエンディングノートを見せながら、親にも興味を持たせる。できれば、これからの親との過ごし方も含めて、話し合いながら作っていけば、自然に親とお金の話ができるのではないか。
決して銀行の金融商品が悪いということではなく、運用の上限を決めたり、相続する人と相談しながら運用したほうがいい。
"天は、人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず"
の一節で有名な福沢諭吉の『学問のすすめ』には、
"人は、生まれながらにして、貴賤貧富の別なし。
ただ、学問を勤めて物事をよく知る者は、貴人となり、富人となり、無学なる者は、貧人となり、下人となるなり。"
とある。
お金について学ぶことや、家族で話せる環境をもつことで、所有することができる金額は大きく変わってくる。
お金は決して、人を不幸にするものではない。しっかりと向き合って、知識を増やし、オープンに話し合えば、必ず自分や家族を幸せにしてくれる有益なものになるはずだ。
Posted by ブクログ
親、子、夫婦、それぞれの立場からお金を考える内容でした。
親の資産内容を知ることの重要性、相続の話、子どもの自立をうながすお金教育の話、銀行との上手な付き合い方、不動産をどう考えるか、住宅ローンの金利を下げる方法など、さまざまなポイントに触れています。
銀行の立場から家族の資産をどう見ているか、という視点はとても参考になりました。
Posted by ブクログ
最近この手のマネー本をせっせと読んで、今後の我が家の参考にしたいなと思っているところです。
とてもやさしい語り口で読んだ直後はとても参考になった気分にさせていただきました。
Posted by ブクログ
お金との付き合いかたを間違えると家族関係にヒビが入るリスクがある。
配偶者とだけではなく、自分の親ともお金について話せるようになろう。そんな話ができる関係を作るためには日頃から家族とコミュニケーションを取り信頼関係を築くのが大事。
Posted by ブクログ
4、50代向けに書かれた内容で、少し早かったかなとは思ったけど、すごく新鮮で楽しかった。
確かに親がいくら持ってるのか、はたまた持ってないのか、知らないし聞いても教えてくれなそうだなぁ。
チマチマ節約ではなくて、企業の経営者とかそういう上の立場になる人に育てるには、とか、長い目で見たお金の増やし方、使い方、を子供に教えていかないとな。考え方とか。子供は目に見える職業しか知らないと、かいてあったけど、大人でも充分そうだ。見えない仕組みやお金をもらっている人がいて、どうしたらそっちになれるかな?と考えるのは楽しそう。
あと結局、親子、夫婦、どちらにしても、お互いに興味関心を持って日々コミュニケーション取ろうという、基本に帰るのが一番良いようだ。
著者は銀行の元支店長だけあって、お金の性質と人間の心理、よく知ってるな〜怖いな〜と感じた。
Posted by ブクログ
ベストセラー第二弾です。
今回は家族がテーマということで、より実感しやすい内容でした。一番興味をひいたのは、子どもへの教え方のところ。
そのほか、親との関係なども含め、大事な内容が書かれています。
基本的な主張は前作と一貫しています。後は実行できるかどうか。。
・お金について、子どもに教える3つのこと
①お金の「稼ぎ方」
②お金の「管理の仕方」
③お金の「価値」
①→「目に見えない存在」(経営者やオーナー)を教え、選択肢を広げる
子どもに、人の「悩み」を発見し、「解決する」ことで、「お金がもらえる」ということを教える
②→おこづかい帳で管理し、すぐ必要なモノ、すぐ欲しいモノ、いつかほしいモノに分ける
③→電子マネーではなく、現金を見せてリアリティを実感させる