あらすじ
母親からの虐待、見て見ぬふりをする父親、統合失調症の弟、無理して明るく振る舞う妹……。家庭としての機能を果たさない家庭のことを＜機能不全家族＞と呼ぶのであれば、私が生まれ育った家庭は、まさに＜機能不全家族＞そのものでした。暴力、ネグレクト、無関心、統合失調症の弟、パワハラ、鬱、自殺願望……。数多の波乱を生き抜いた著者が描く、衝撃の実話エッセイ!!
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作者の幼い頃の緊張感や普段から精神的に落ち着けない気持ちが痛いほど伝わってきました。作者の妹・弟も今は幸せであることを祈るばかりです。
匿名
家族
購入して、よみました。「家族」の在り方、「親子関係」などについて、かんがえさせられるような作品だとおもいました。読んでよかったとおもいます。
母親とは…
作者さんのじったいけんを生々しくでも分かりやすい作品でした。私も虐待を受けていましたが、家が貧乏のうえ私も精神疾患を10年以上治らず、40手前になっても実家を出れず虐待した親の介護が待ち受けているかと思うと、自殺したくなります。
もうすぐ新しい仕事が決まるので、作者さんのように一歩前に進み残りの人生は独りで楽しもうと思えました。
悲しい
幼少期の出来事が赤裸々に描かれています。
他人から見るとどうして逃げないのか分からない事が、その時どんな気持ちで側に居るのかも描かれているので、理由がわかり余計に悲しくなります。
これが最近よく報道されている家族と一緒だと思うと、周りが気づいて助けてあげることの大切さがすごくわかります。
