【感想・ネタバレ】豊富な図解でよくわかる!キャッシュレス決済で絶対得する本のレビュー

あらすじ

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キャッシュレス決済でお得に買い物をしよう!

QRコード決済をはじめ、キャッシュレス決済を「お得に」使うためのノウハウを詰め込みました。
まったくの「キャッシュレス決済初心者」でも安心して読み進められるように、豊富な図を駆使して「これ以上はやさしく書けない」というほど噛み砕いて解説した入門書です。

キャッシュレス決済、とりわけ「QRコード決済」が注目される理由は、とにかく「お得」だからです。
キャンペーン期間中にQRコード決済で買い物をすれば、20%のポイント還元を受けられることはざらです。
さらに販売店のポイントが付き、チャージにクレカを使うとそのポイントも付きます。
もはや「現金で買い物をする方が損」と言う状況です。この状況を逃す理由はありません。
また、2019年10月に予定されている消費税増税では、増税による消費の冷え込みを防ぐため、それに合わせてポイント還元が予定されています。
その予算は3000億円とも言われています。
キャッシュレス決済を利用しない理由はありません。
ぜひ本書を見て、スマホにアプリをインストールして、キャッシュレス決済をはじめてみてください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

なぜ20%のようなポイント還元率を提案できるか?
そもそもキャッシュレス決済の運営会社(クレジットカード会社や電子マネー会社、QR決済サービスを提供する会社など)は、ある消費者が店でキャッシュレス決済をすると、その代金の肩代わりをして、店にお金を一時的に支払う。その際、店から手数料を貰うことで利益を上げる仕組みになっている。
店としてはキャッシュレス決済会社と契約し、現金以外の支払い方法を消費者に提供することで、利用者が増え利益を上げるという利点があるのでキャッシュレス決済を導入し、その手数料を支払っている。
運営会社が得る手数料は消費者の支払い代金の0~5%なので、20%ものポイント還元を運営会社がしてしまうと大赤字になる。
大赤字になることは覚悟の上で、運営会社はキャッシュレス決済の利用者の膨大なデータを集め、次のビジネスに繋げるつもりである。国からの補助金もあり、シェアを巡って覇権を争っている状態。
ということは今はユーザーの獲得のために破格の還元率を提供してるだけで、ある程度市場が落ち着くと、還元率も下がることになる。
つまり、今キャッシュレス決済を利用しない手はないということになる。

QRコード決済の種類はたくさんあるが、基本的には還元率の高いものやキャンペーンをしているものを使う。
より多くの還元ポイントを手に入れるためにはQRコード決済のポイント、店舗のポイント、支払いに紐付けされたクレジットカードのポイントの3重取りができる決済方法を探すのがお得である。

ただし還元額には上限があり、上限を超えた額には適用されない。還元率と上限を確認し
、自分の使用している携帯電話会社や、クレジットカードと相性のよいものを使用する。

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2019年10月09日

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