【感想・ネタバレ】ワイルドチェリーライフ 山口明 童貞力で一億総クリエイター時代を生きるのレビュー

あらすじ

カリスマデザイナーとして多数のコミックスや書籍の装丁デザインを担当し、還暦目前の童貞としてテレビ、ラジオ、雑誌など多数のメディアで取り上げられている山口明。

「居合の達人っていうのは、闘う前からすでに相手を斬っているものよ。俺も女を見たとき、すでに(脳内で)抱き終わっている」「女性の方が仕事もできて有意義なサジェスチョンをくれるから、女友達を大事にしたい」「男が頼りなくなったのは、自分でまったく考えなくても生きていけるから」「セックスって、もうダサいよね。原始的な行為でしょ。だから、人間が洗練されていくほどしなくなる」「世界中が童貞だったら戦争なんて起こらない」「ロックってマイノリティなものでしょ? 誰にも理解されなくてもいい、常に少数派な生き方ができる人間がロックなんじゃないかな。俺が童貞であるようにね」…とびっきりかっこいいデザインだけでなく、独自の視点に基づく発言とライフスタイルも多くの業界人から支持されている山口明の人生を追い、劇的に変化を続ける男女問題、やがて人口の約4割が独身世帯「ソロ世帯」になると言われている社会を生き抜く術に迫る“平成最後の奇書”にして、“未来を生き残るための指南書”。

還暦目前童貞カリスマデザイナーは仕事を辞めて、チェリーガンを手に、自分をプロデュースする人生を歩み出す。本日も童貞戦線異状なし!!

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Posted by ブクログ

 20年以上前に山口さんとはお会いしたことがあり、当時で40歳で童貞であると語っておられて衝撃を受けるとともに、その迷いのなさに圧倒された。また風貌もかっこよくいらしてロック道を極めるとこうなるのかと腑に落ちた。こうしてまた本で山口さんの人柄に触れるとそのポジティブぶりやエネルギッシュさに元気が出る。未だにスマホやパソコンを持たず、ブレのなさがすごい。

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2025年01月03日

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