【感想・ネタバレ】皆殺しの家のレビュー

あらすじ

夏の海に浮かぶ氷付けの屍体!まっ白な雪原に浮かぶ妖精の足跡!
開けた採石場跡地で発見された奇妙な転落屍体!
不可能犯罪連発の奇想ミステリー劇場開幕!!
警視庁の刑事である小倉亜季。同じく刑事だった亡くなった兄が自宅に匿っていたのは親友でもあり三人を殺害し指名手配犯の久能だった。
兄の遺志を受け継ぎ久能を地下牢に匿ったが、亜季のころになり外界との接点を遮断され暇をもてあました久能は亜季の知る不可解な謎を要求してきた。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の話(久能父の殺人の動機)が思ったより呆気なく終わってしまったな…。陶芸教室行かなくても、今までの書物できっとヒントになったものがあるんじゃ…とか思ってしまった。

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2019年05月18日

Posted by ブクログ

不可能犯罪物の連作短編集。一家三人殺しの重要参考人として指名手配中の男が洋館の地下牢に閉じ込められていて、女刑事が世間の目を欺きその男の世話をしているという設定。男は刑事に未解決事件の話を聞き、安楽椅子探偵の様にその事件の真相を言い当ててしまう。
設定はユニークだったが、奇抜な謎の割にトリックが平凡で全体的に肩透かしだった。最終話で三人殺しの真相が明らかになるが、そちらも感心出来なかった。それと、女刑事の二卵性の妹がウザい。この著者の作品は3冊読んで、その中では面白い方だったが、どうやら自分の好みには合わないみたい。

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2019年01月09日

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